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シートの上での音楽の世界

 9月半ばだというのに、まだまだ暑いですね・・・。

 普段のレッスンでは、狭い世界でピアノを弾いて楽譜を見て演奏といったパターンが多いかもしれません。しかし、鍵盤や五線のシートの上を歩いてレッスンしてみると、また世界が違ってきますね。

 小さな導入の生徒さんのためのレッスンでは、まず鍵盤に慣れてくれるといいなと思って、鍵盤シートの上を歩いてゲームする事も視野に入れてます。この鍵盤シートでは、プレリーディングクラスの場合は音の上がり下がりでシートの上を歩いたり、楽曲のメロディーラインをなぞって手や足で触っていく楽しみ方もあります。もっと盛り上がるのは、2チームに分かれて白鍵だけもしくは黒鍵も含めてシートの上を歩いて「どんじゃんけん」のゲームをやると、さらに楽しくなりますね。「どんじゃんけん」の場合、ぶつかった場所でじゃんけんをして負けた人がその場から去って次の人へと繋いでいき、勝った人は次々と歩いてぶつかった場所でじゃんけんをします。そして全部シートを渡り切ったチームの勝ちといったゲームです。他にも、このブログで紹介した12面体のサイコロで英語音名バージョンがあり、これでサイコロを振って出てきた音を右足、左足、右手、左手の順に踏んでいきます。そしておまけのサイコロ振りで出てきた音名でお尻か膝でその場所を抑える身体ツイストゲームは、かなり盛り上がります!!

 ちなみにこのシートを使用したゲームが実は、過去にバラエティー番組でも放送されていたのです。その内容は有名ヒット曲のメロディーラインを鍵盤シートの上を踏んで歩いていくもので、制限時間内に2人ペアで完成させるといったものでした。

 そしてこちらが五線紙シートです。これはプレリーディングから本格的なリーディングへ移行するお子様向けの読譜に慣れていくためのものです。線もしくは間の音を覚えるために、自分が音符の立場になってシートの上を歩いたり、ジャンボお手玉を3つ投げてコードを作る遊びゲームもあります。また、線もしくは間の上を歩くルールを決めて、先程の「どんじゃんけん」もやれますね。

 実は8日の日曜日に、さいたま市の和幸楽器にてバスティンの夏祭りイベントがありました。埼玉県上尾市のバスティン研究会の先生方が主催されたもので、小さな楽器店の中でゲームのブースがあってコンサートが開かれたのです。これらの大きな横幅5mはある鍵盤及び五線シートを使用した先程のゲームをその日のイベントでやっていましたが、残念ながら証拠の写真がなくて申し訳ありません。

 五線シートは私が数年前に丸子あかね先生の読譜上達のための講座で紹介され、東音企画まで出かけて購入しました。鍵盤シートは東音企画のバスティンオンラインショップにてその後購入したものですが、今は残念ながら販売を終了しちゃったのです・・・。このシートは帆布で出来ている頑丈なものですが、お値段が高いのです!!また、お部屋のスペースを取ってしまったりお教室の諸事情もあって、これを使ってレッスンするのが難しいのでしょう。

 シートの上を歩いて自分が音符になって、レッスンしてみませんか?

 詳しくは、教室ブログをご覧くださいませ。


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