ピアノパーティーの特色 その2
まだまだ暑い日が続いておりますが、埼玉県越谷市や千葉県野田市の竜巻で甚大な被害に遭われた方々へ、心よりお悔やみ申し上げます。習志野市もいつどこでどうなるかわからないですね。
昨日のピアノパーティーAでは楽曲演奏の事について触れなかったのですが、初めのうちは指番号が音符の下に書いてある、五線譜のないプレリーディングの楽譜から開始します。手のポジションは真ん中のドの音に両手の親指を置き、左右両方に音が広がるミドルCポジションです。手の置く場所は鍵盤の注意書きを見る事と、先生からの口頭の注意ですね。こちらはパフォーマンスパーティーA(おさるさんの表紙の併用曲集)より「ヤンキー・ドゥードル」で、これは「アルプス一万尺」の原型となり、メロディーは全く一緒です。
そしてピアノパーティーBに入ります。こちらもプレリーディングの学習ですが、指番号だけの表示だったAの時と違うのが、白抜き文字で音符の中に音名の記入があるのです!!初めのうちは指番号も楽譜に表示されているのですが、徐々に進むにつれ指番号が書かれなくなるので、後は自分で書くなどの工夫となります。
そして次に登場するのが、Cポジションです。こちらは両手の位置が、ハ長調のC(ド)からG(ソ)までの5音だけをオクターブの音程で抑えるだけのものです。
ミドルCポジションとCポジションでは、名前や場所を覚えるのに少々ややこしくなりますね。そこで聴音&楽典パーティーBでは、ちゃんと覚えて確認できるようになるためにワークブックでの学習もします。また、教具で鍵盤のカードを作って楽しく覚えるためのゲームをしても良いでしょう。
こちらは聴音と創作の課題です。歌いながら最後に出てくるベルのリズムがどれになるのかを初めに聴き取ります。聴音が出来たら最後は先生と話し合って、オリジナルのリズムを空欄のボックスに書きます。初めの聴音のリズムから最後の創作リズムまでを通して演奏し、先生が伴奏して歌ってリードして、生徒さんはベルのリズムだけを奏でて一緒にアンサンブルすると、大変お勉強になります。
こちらの聴音問題は、2度(おとなりステップ)と3度(とばしてスキップ)の音程を聴き取るのです。2度の音程であれば階段の隣同士にある絵を○し、3度であれば1段とばしたとこにある絵に○をつけるものです。音程の学習はこの先ついてくるものなので、A(ラ)からG(ソ)までの音名カードを使用してゲームをすると、楽しく学習できますね。
こちらの聴音問題は、Cポジションの音を真ん中、高い、低い所に全て書きます。真ん中の音が鳴れば真ん中、高い音は右、低い音は左に、写真の通りの5色で鍵盤に色塗りをします。そして音の上行・下行を確かめるために、上行形であれば右の矢印に○をし、逆であれば左の矢印に○をつけます。
こちらは作曲の課題です。指定された調性はFポジションで、ヘ長調のF(ファ)からC(ド)までの5音だけを使用して作曲します。リズムは全て2分音符で記載されてますが、学習した範囲での拍子はブランコの8分の6拍子もしくはマーチの4分の4拍子となり、それを自由に設定する事が出来ます。後は音符の長さに応じて譜玉を黒く塗ったり8分音符で繋げるなどの工夫をするのです。そして、コードはⅠもしくはⅤ7の2パターンを使用し、最後は必ずⅠに戻る(自宅へ戻る事のたとえ)のがお約束です。
そしてⅤ7和音の課題です。通常ならハ長調Ⅴ7のコードはシファソでポジションを抑えるのですが、ピアノパーティーの段階では手の小さなお子様の事を考慮して、シを省いてファソの2音だけで大丈夫なのです!!和音を絵や形で覚えるとしたら、2枚の葉っぱがⅤ7、3つの串団子がⅠとすれば怖いものはありません!!
パーティーC以降の続きはまた、次回お楽しみくださいませ。
詳しくは、教室ブログをご覧くださいませ。
昨日のピアノパーティーAでは楽曲演奏の事について触れなかったのですが、初めのうちは指番号が音符の下に書いてある、五線譜のないプレリーディングの楽譜から開始します。手のポジションは真ん中のドの音に両手の親指を置き、左右両方に音が広がるミドルCポジションです。手の置く場所は鍵盤の注意書きを見る事と、先生からの口頭の注意ですね。こちらはパフォーマンスパーティーA(おさるさんの表紙の併用曲集)より「ヤンキー・ドゥードル」で、これは「アルプス一万尺」の原型となり、メロディーは全く一緒です。
そしてピアノパーティーBに入ります。こちらもプレリーディングの学習ですが、指番号だけの表示だったAの時と違うのが、白抜き文字で音符の中に音名の記入があるのです!!初めのうちは指番号も楽譜に表示されているのですが、徐々に進むにつれ指番号が書かれなくなるので、後は自分で書くなどの工夫となります。
そして次に登場するのが、Cポジションです。こちらは両手の位置が、ハ長調のC(ド)からG(ソ)までの5音だけをオクターブの音程で抑えるだけのものです。
ミドルCポジションとCポジションでは、名前や場所を覚えるのに少々ややこしくなりますね。そこで聴音&楽典パーティーBでは、ちゃんと覚えて確認できるようになるためにワークブックでの学習もします。また、教具で鍵盤のカードを作って楽しく覚えるためのゲームをしても良いでしょう。
こちらは聴音と創作の課題です。歌いながら最後に出てくるベルのリズムがどれになるのかを初めに聴き取ります。聴音が出来たら最後は先生と話し合って、オリジナルのリズムを空欄のボックスに書きます。初めの聴音のリズムから最後の創作リズムまでを通して演奏し、先生が伴奏して歌ってリードして、生徒さんはベルのリズムだけを奏でて一緒にアンサンブルすると、大変お勉強になります。
こちらの聴音問題は、2度(おとなりステップ)と3度(とばしてスキップ)の音程を聴き取るのです。2度の音程であれば階段の隣同士にある絵を○し、3度であれば1段とばしたとこにある絵に○をつけるものです。音程の学習はこの先ついてくるものなので、A(ラ)からG(ソ)までの音名カードを使用してゲームをすると、楽しく学習できますね。
こちらの聴音問題は、Cポジションの音を真ん中、高い、低い所に全て書きます。真ん中の音が鳴れば真ん中、高い音は右、低い音は左に、写真の通りの5色で鍵盤に色塗りをします。そして音の上行・下行を確かめるために、上行形であれば右の矢印に○をし、逆であれば左の矢印に○をつけます。
こちらは作曲の課題です。指定された調性はFポジションで、ヘ長調のF(ファ)からC(ド)までの5音だけを使用して作曲します。リズムは全て2分音符で記載されてますが、学習した範囲での拍子はブランコの8分の6拍子もしくはマーチの4分の4拍子となり、それを自由に設定する事が出来ます。後は音符の長さに応じて譜玉を黒く塗ったり8分音符で繋げるなどの工夫をするのです。そして、コードはⅠもしくはⅤ7の2パターンを使用し、最後は必ずⅠに戻る(自宅へ戻る事のたとえ)のがお約束です。
そしてⅤ7和音の課題です。通常ならハ長調Ⅴ7のコードはシファソでポジションを抑えるのですが、ピアノパーティーの段階では手の小さなお子様の事を考慮して、シを省いてファソの2音だけで大丈夫なのです!!和音を絵や形で覚えるとしたら、2枚の葉っぱがⅤ7、3つの串団子がⅠとすれば怖いものはありません!!
パーティーC以降の続きはまた、次回お楽しみくださいませ。
詳しくは、教室ブログをご覧くださいませ。
このブログへのコメント