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作曲科や楽理科出身者のレッスン講師は損!?

 本日は5月の爽やかな晴れた1日でしたね。そして、快適に過ごしやすい時期でもあります。

 実は新年度の4月に入ってから、レッスンのお問い合わせありません。きっと、今年からのレッスン代値上げや、楽典ソルフェージュを重視したアメリカ式教育を嫌っているのかもしれません。今までブログには書いて来なかったのですが、私はずっと音楽とは無関係な一般のアルバイトを早朝からやっております。私は独身で実家生活ですが、ちゃんと働かなければお小遣いが稼げないですし、レッスン代を支払って生活していけないのです。ここで弱音を吐いて申し訳ないのですが、ピアノ講師を辞めて一般会社員として働こうと考えたりもしております。

 ピアノ講師といえば、音大ピアノ科や声楽科出身者がほとんどという世界ですが、中には一般大学を卒業されて趣味で教えていらっしゃる方もおります。こういった中で作曲科や楽理科出身者は非常に少ないですが、ピアノ講師の世界では貴重な存在なのです。

 作曲科や楽理科出身者の場合、楽典、ソルフェージュと和声は当たり前のように学習してますし、器楽科、声楽科、音楽教育科の人たちよりも遥かに得意なのです。学校の歴史の授業みたいに暗記さえすればいいものではないので、各項目においてそれらの成り立ちや理論的構造を知った上で学習しているからこそ、そこらのお教室の先生にピアノだけを学ぶよりも後々得する面があります。しかし、教室の営業においては小さなお子様や保護者の方たちから奥深くて難しい内容を理由に、敬遠されやすい存在でもあり損をしやすいのです。

 ただ楽譜を見てピアノさえ弾ければいいといった考え方では、音楽の構造や楽譜の書き方を知らないままで終わってしまいますし、海外へ音楽留学した時に音楽表現力のなさなどもあって挫折して帰国して来るのです。楽典、ソルフェージュ、楽曲分析が得意だからこそ、彼らはそこらのお教室の先生よりも指導熱心でレッスン内容もレベルが高いのです。お子様たちには創造力や感性を豊かに、そして音楽を楽しみながら応用力があって、即興演奏で自由に音楽を操れる人になってほしいのが彼らの願いです。こういった事をマスター出来たら、作曲への興味関心も高まりますし、自分だけの楽曲も書けるようになるので、後悔するような人生を送らないで済むのです!!

 師事する先生の専攻を選ぶ権利においては個人の自由ですが、作曲科や楽理科出身の先生は楽曲のモチーフやハーモニーの構造などを基にして、頭脳刺激をする特殊なピアノレッスンを展開しております。できるなら、作曲科や楽理科出身の先生への師事をお勧めします。

 詳しくは、教室ブログをご覧くださいませ。


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