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バスティンメソッドの歴史

 これまでブログでは、教材の歴史についてあまり触れてこなかったと思います。しかしこれから、バスティンメソッドの歴史について書いていきたいと思います。

 今から40数年前、PTNAと東音企画(バスティンメソッドの日本代理店)の創始者・福田靖子氏が、アメリカ・サンディエゴへ渡って教材を日本へ持ち帰ってきました。バスティンメソッドを日本で広めていくために日々奮闘し、教材を日本語訳して勉強会を開き、今から40年ほど前に日本語版の教材が初めて出版されました。その当時は今のような派手な色使いのものではなかったのですが、著者であるバスティン夫妻は色々と教材の改訂をしてきました。そして、今のカラフルな挿絵のピアノパーティー、ピアノベーシックスは20年ほど前に出版されました。初代のお勉強会のメンバーだった先生たちは今、バスティン指導法の講座を担当するお偉い先生となりました。

 完全なアメリカ式教育では日本人のお子様の習慣に馴染みにくく、なおかつ先生側も教材を扱いにくいなどの問題も色々出てきました。そのため、日本の小学校の学習指導要領に合わせて、これからはベーシックスシリーズのセオリー(ワークブック)の改訂版が出版されることになりました。これで少しずつ人気が上がるといいですね・・・。

 日本側で独自に出版されたバスティンのワークブックと「みんな知ってる!プレリーディング曲集」は、アメリカ式の派手は色使いやリアルなお顔のイラストを嫌がるお子様の事を考慮して、イラストを日本人向けに変えて作られました。バスティンメソッドでは数多くの併用曲集が出版され、著作権がアメリカとなってるものにおいては、収められてる楽曲はアメリカ国民向けのものです。

 このようなアメリカ式の指導方針では、すんなり理解できる生徒さんは帰国子女といったパターンがほとんどです。また、英会話を学んでいてこれからお父様のお仕事の関係で、アメリカへ渡る可能性の高いお子様も含まれます。これからの国際社会に向けて、バスティンメソッドが日本国中で広まって受け入れられてほしいなと思います。

 詳しい事においては、教室ブログをご覧くださいませ。


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