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ピアノの練習を楽しくする工夫①

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ピアノを習いはじめると
もれなく付いてくるもの。

それが宿題、練習です。


例外なく
うちの教室でも出ます。







年齢が小さければ小さいほど
お家の方のサポートは不可欠。


しかも「宿題」というと
なんか硬く考えてしまいがち。

やらなければ!という
「べき・ねば」思考にも陥りやすく
それでは子どももお母さんも
だんだん疲れてきてしまいます。




でもモノは捉えよう。







野球少年が
お父さんとキャッチボールをするように

音楽を材料に子どもと遊ぶ。


こう捉えたら
親子で楽しい時間を過ごすことができます。






私も
息子に弾く宿題が出るようになってから
出された宿題を
どうやったら楽しくできるか。

それをいつも考えるようになりました。



自分の忘備録のためにも
それをこちらに残していこうと思います。




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息子に弾く宿題が出るようになってから
まずはじめにやったのは
とにかく鍵盤に慣れる
ということです。



お子さんと手を繋いだときにも
感じると思いますが

子どもの手って
骨も本当に細くて
小さくて、丸くて、ホントにかわいいラブラブ




そんなまだ未熟な手で
しかも楽譜を見ながら
巧みに指を動かして
演奏させようっていうんですから

とにかくまずは
その神経回路を繋いであげることが必要。



そしてこの時期に限って
楽器はキーボードの方が
手の負担も少ないし、音を鳴らすのも
楽だと思います。









ピアノの鍵盤って
少し重たい上に
鍵盤の底までしっかり打鍵しないと
音って鳴らないんです。


「鳴る」というのは
音がその空間に響くということ。

ピアノって押せば音は出ますが
鳴りはしないんです。



楽器を購入する時に
電子ピアノより
アコースティックピアノをお勧めされるのは
このためです。










というわけで
早く慣れるため

そして、楽しく
かつ沢山弾いてもらえるために
工夫をしました。







はじめにやったのは
曲を全キーで弾いて制覇するゲーム。



61鍵のキーボードだと
5つの高さのドレミファソラシドがあるので
その5つの場所で弾くよう促しました。

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この方法のいいところは

・「ド」の位置を覚えられる。
・音の高さが違うことで
 雰囲気が変わるのを感じられる。
・ゲーム感覚で弾く回数を稼げる。

ということです。







最初から全キー制覇を目指す!
と言うより

はじめは、
「違う高さで弾いたら
 なんか違う感じがするね〜♪

 こっちは小鳥さんのピアノ
 こっちはぞうさんのピアノ」



そんな感じで
色んな場所で弾いていき
「あ!こっちは?こっちは?」
とやっているうちに


「全キー制覇ーーーー‼︎」

で練習を終えていました。




そのうち本人の方から
全キー制覇への意欲が湧いて
毎回制覇しないと気が済まない
という風になりました。








ただ、これがピアノだと
88鍵あるので7オクターブ。
7回弾かなきゃいけない。

そうなると全キー制覇ゲームは
大変なようで
息子も「疲れる〜」と言って
全ての場所では弾かなくなりました笑



なので
61鍵くらいがちょうどいいかも。

よかったら
試してみてください。


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