日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

【小学生男子】ぼく、この続きを作曲するよ!

「感受性」

というのは、

小さいうちから

環境や

経験から

培ったもので、

天性のものもあります。





もちろん、

社会生活が進んだり、

世の中の

数多くの体験をしていくうちに

少しずつその個性も

薄れたりしてしまいますが、

子供のうちの

天性の純粋なそれは

時として

ものすごく素敵で

微笑ましくなってしまいます。





昨日のレッスンでも

そのようなことがありました。





小学生中学年の男子。





今度、

A-moll

の曲をやることになりました。

その題も

「ひとりぼっち」





そして、

メロディーを

初見で

一緒に「ドレミ」で

歌ってみました。





これは~~短調で、

今までのような

長調の明るく元気な

曲ではないね・・・





等と、説明しながら。





すると、

深刻な顔をして

聞いていた彼が



「ひとりぼっち」

だから

こんな悲しい音楽に

なるんだね。



ぼく、

この続きに

明るい部分を

作曲するよ。

ひとりぼっちが

寂しくないように・・・・。





確かに

お子さんに

好きな曲を選ばせると、

圧倒的に長調の

元気で明るい曲です。





まだ、

短調の魅力は

むずかしいかな~~

と思っていましたが、

暗いメロディーは

自分に投影させて

悲しくなってしまうようだと

彼の説明を聴くと

よくわかりました。





子ども達の成長過程の

感受性なのですね。





自分と切り離して

物語や

音楽

絵画を

楽しめるように

なるまでの

一段階です。





それでも、

ピアノの練習が

指の運動でなく、

きちんと音楽やメロディーを

耳で聴いて

心で感じて・・・・

ということが出来ている!!

ということで・・・



感情移入ができるのは

とても素敵な

感受性だと

感心してしまいました。


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント