【年少さん】気分をたてなおしてがんばった

小学生とレッスンをしていた

その時、

エントランスの辺りで

ふえ～～～ん

と鳴き声が聞こえ・・・





あれ？

Yちゃんだと思うけど

いつもニコニコのYちゃん

どうしたんだろう？





・・・・と思っている間に

ついにYちゃんの番に、





扉を開けると

待合室に

お母さまとちょこんと座った

Yちゃん。





何事もなかったかのように

自分からトコトコ

レッスン室に入ってきて





「こんにちは！

今日は暑かったね～！

今日の出席シールは

菖蒲のお花よ！」





というと





わあ～～～～

光ってて

きれい～～！！







と目を輝かせてくれて。





お母さまの



「すみません。

今、お昼寝から起きたばかりで

機嫌が悪かったんで

ちゃんとできるかどうか・・」

（あ・・・そういうことだったのね・・・）



というご心配をよそに

私に全然それをかんじさせない

Yちゃん。





Yちゃんなりに

レッスン室へ

トコトコっと入って来た時点で

切り替えたんだなあ～

と感心しました。







Yちゃんは

昨年一年間、

キンダーブリッツ

（リトミック＆幼児教室）

に通って下さり、

何かを集中してやる

ということを

２歳児さんから

やっているので、



気分を立て直さないと

出来ない

ということも分かっているように

見えました。





宿題のワークブックの

〇つけをして、

シールを貼り、

音符の色塗りをして、

和音の中から

同じ高さの音符を

見つけたり、

数字の順番を

ワークしたり、

今日弾く曲を

右手と左手を

ボンゴで叩いたり。

ご機嫌で

次から次へと

やってゆき～～～





落ち着いたかな～？

と様子を窺っているところへ





「ピアノ弾かないの？」



と、

リクエスト。



「もちろん弾くよ。

弾こうっか！？」



「うん！」



そして～～

歌いながら

弾いてみました。





「あれ？

ひとりで出来そうだね。

これ、やってみて？」



と～～

１カ月半で

鍵盤をたたく

１本ずつの指が

しっかりしてきました。





Yちゃんは

黒鍵を1こずつ

落ちないように

順番に弾くのが

好き。





最後はそんな風に

遊んで。





３０分間。

さまざまなことを

集中してできました。





年少さんの場合、

これ、

まず大目標です。





そして～～

眠い～～

疲れてる～～

を

切り替えることが

できた・・・

のは

年少さんとしては

もっともっと大きな

成長！！







去年を知っている私としては

その成長に

感激しました！！





何かが

「出来る」

「出来ない」

っていうのは～～～

こうした成長の上に

築かれるものだから・・・・。