【中学生】綿密な計画をたてる能力

鎌ヶ谷音楽学院は

毎年夏に

発表会を行っております。









小さな方は

まだまだ

その目標に向かって

走り始めると

飽きてしまいますが～～

小学校も高学年さんになると

そろそろ

発表会に向けての

曲を決めたり、

練習を始めたり…

という時期になります。





さらに

中学生以上の方になりますと

勉強や試験、

また部活などが

いつ忙しくなって

時間がかかるかわかりませんので、

春休み頃から

長いスパンで

計画をたてて

しあげてゆくことになります。




中学生とは

春休み前から

曲目の選定から

一緒に話をします。







この頃になると、

もう

きちんと

自分の好みを伝えてくれたり、

場合によっては



「〇〇〇を弾きたい！



と言ってくれます。



これは～～

ピアノを弾く・・・ということが

それまでのおけいこ時間の中で

表現の発露方法として

育ったということですから

非常に嬉しい瞬間です。




ここからここまでを

〇月中には仕上げて・・・

その後、

ココからココマデを

仕上げて・・・

速度は

〇週間かけてあげていく？

ペダルは

いつごろからつけてみる？

暗譜は

どのくらいの期間で

やりたいかな？





小学生低学年の頃は、

ほぼ

私が中心になって

道標をつけていったことを

高学年になると

一緒に計画を練ります。

さらに～～

中学生は

生徒さんの方から・・・

計画を相談してくれたりします。



「この週は部活が忙しく

なりそうだから・・・」



「この週は試験だから・・」





そうした加減は

本人が主体性を持ち

自己管理ができるようになった

という証拠です。







目標に向けて

計画をたてる・・・・





その成長の推移を

毎年生徒さんと共有できることが

とても嬉しいものです。





数年前まで

先生におまかせ～～～

だったのにね





そして

こうした

綿密な計画を立てる能力は

ピアノだけでなく、

勉強でも

なんでも

人生に役立つ

生きた力

ですね。