【高２男子】ピアノって深い

今、

幼稚園や

小学校低学年のお子さんの

いらっしゃる保護者様、



目の前のお子さんを

追いかけるだけで

目がまわってしまいますよね。





でも～～～

ちょっとだけ、

１０年後のお子さんを

想像していただけませんか？





その時には、

もう追いかけることも

ないですし、

彼らひとりの世界を持っています。





その時、

どんな世界を持っていて欲しいですか？

どんなことができる

高校生になっていたら

楽しいでしょう？





昨日の最後の時間は

月二回、

必ず休むことなく

通って来てくれている

今春高2に進学した

ピアノ男子。



小学校２年生で

ピアノを始めて以来、

着々と毎週練習を積み上げ、

中学受験の前は

時間を有効に

保護者さまが

送り迎えをされていました。

ぎりぎりまでピアノも続けられ、

試験まで

２～3カ月お休みして

中高一貫校への

合格を持って

即！

再開！







彼は

真面目な性格もあって、

中学からは

かれが目指す

少し難しくても

‘弾けるようになりたい’

曲を

時間かけて仕上げる～～

という大人のパターンでの

レッスンに・・・。







ショパンの雨だれ前奏曲を

皮切りに・・・

ベートーヴェンの月光

ショパンワルツ（cis-moll)

などを経て～～

今年は

ベートーヴェンの悲愴の２楽章を。





ピアノは

脳の刺激に良く、

能力開発と

情緒安定とを

同時に行える

唯一のおけいこごと・・・

と言われていますが、

何かを「作り上げる」

という

自主的な

計画性など

さまざまな凝縮された

テーマも含んでいます。







彼は

きちんと

片手から

超ゆっくり・・・

という練習も

自分から厭わずに

コツコツと

ジグソーパズルの

ピースを組み立てるように

丁寧に

積み上げるので～～

時間がかかっても



「絶対に仕上がる」

「きちんと

弾けるようになる」





という確信が

持てる～～～

これは～～

彼に対する

信頼ですね・・・。







勉強や部活や～

そして

これから生きていく上で

仕事や

人間関係や～～

近くにいるまわりの人間に

こんな風に

「信頼感」

を与えるというのは

すごいことだなあ・・・

といつも思います。







仕上げる過程って

‘人間’

が出ますね・・・・ニヤリ





ピアノって深い・・・







そして

彼にとっても

ピアノが

表現の場であったり、

心の癒しだったり、

趣味であり、特技であり・・・

気分転換の

清涼剤のようなものだったら！



心の中で

‘生きがい’にまで

育ててくれたら

嬉しいです・・・

ここから先は～～～

彼自身の心の中ですね～～～～




さて・・・・

小さなお子さんをお持ちの保護者様

１０年後～～～～

こんな高校生になってくれたら

素敵だと思われませんか～？？？？