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【携える物】中学受験とピアノ2023

2月中旬に入り

そろそろ

落ち着いた

「中学受験」



今や、

都内を中心に

首都圏では

無視することができない

お子さまの

中学受験。


環境や進学率、校風などで

楽しみに志望校を決め

あこがれを持って

さあて!スタート!!

となるかと思います。
その際、
おけいこごとはどうされるでしょうか?




実は今、

わたしのクラスには、

中学受験をして

中高一貫校に通われている

生徒さんが

いらっしゃいます。



男子2人のうち

1人は高校生。

もう一人も

中学3年生です。



女子も2人。

中学3年生と2年生です。



皆さん、

マイペースで

楽しんで下さっています。


遠い昔、
中学受験は私も姉妹も経験しましたし、
近い昔
息子二人も経験しました。
さらに、
ご縁があって、
進学教室なる場所で、
私も仕事をしたことがありますし、
二人の息子も、
大学生の際バイトをしたのは
進学塾でしたので、
その実情、
親御さんのお気持ち、
子供の気持ち
あまりかけ離れずに
わかるつもりでおります。






遠い昔と
近い昔では
塾のありようも、
内容も
親の考え方も変わってきました。
もちろん志望動機も、
志望校選びも・・・。


確かに、
親御さんにとっても、
子供さんにとっても、
はじめての試練のように感じますし、
良い試練、
良い体験になる~~
とばかりは言えない状況も

確かにあったりもしますね。



その昔、
中学受験の準備は

小学校4年の3学期でした。



それが
第一子の頃は

小3の3学期に一斉スタートになり、
第二子の頃は

その小3の3学期のスタートに向けて
プレスタートする猛者は
どんどん増え、
中学受験に良いスタートを切るための
準備講座もたっくさんあります。


でも、
実際経験された方は

ほとんどおっしゃると思いますが
スタートが早ければ安心~

お勉強さえやっていれば安心~

というものでもありません。







ピアノを始めたばかりのお子さんで、

ようやく楽譜を見ながら

達成感ある曲を弾けるようになり、

これから!!今までの

積み重ねの成果を出して行ける・・・

といった、その時!

「今年からは塾もあって・・・」

は珍しくないお話になってきます。

大抵は、

曜日変更のご相談や、

時間配分のご相談

になることが多いのですが。







ごくごく稀に
そして突然意を決したように

「おけいこ」全て辞めてかかる・・・方も

かなり過去には

いらっしゃらないこともありませんでした。





けれど、

中学受験のみならず、

高校受験でも大学受験でも

後で

「辞めずに

お休みにしておけば良かった」

というお話を聞くことが多いです。







現在私のクラスでは

中学受験でも、

高校受験でも

大学受験でさえも、

少しお休みし、

「合格」をもって

お帰りになられている方

ばかりです。



「学校へ入ってみたら~

私より弾ける人がいて・・・

辞めてなくて良かった」

「合唱の伴奏に

立候補する人

結構多くて・・・」



皆さんおっしゃいます。



有名進学校の
学園祭へ行かれていると・・・
その答えが見つかります。


ピアノのめちゃくちゃ上手なお子さんがいます。
オーケストラ部が上手な演奏をしています。





「あの子たち・・・・

受験中どうしてたのかしら?」





ほんと思います。





大学でも
早稲田のピアノの会や

東大のピアノの会

千葉大ピアノの会・・・・・



有名大学には

きっとピアノ教室の発表会では

スターだったでしょうねえ

と思われるほど上手な方が

たくさんいらっしゃいます!



東大オケを

聴きに行った時、

「あのコンサートマスターの学生は

子供のころ、

コンクールで優勝したんだって!」





など・・・教えられ

「え????ヴァイオリンも!?」

ヒエ~~!!!

っと。





大きくなって

自覚が出たら

またやればよいね・・・





では

とても間に合わないものが

そこにありました。





また・・・・

受験期は

思春期とも一致します。

何か

ストレスを抱えて

頑張る時、

息抜きや

心の持ちようを

どうしたら良いか?

それも

同時に考えていかねば

なりません。







ある超有名進学塾の先生が
おっしゃっていました。

夢中になった親御さんが
ついに、
「小学校の運動会も休ませて
勉強させないと間に合わない~~」



「修学旅行など行く時間が無駄にならないか?」



と。

行き過ぎだと思いますか?



でも、目の前に夢中になった時、

その方の疑問って

決して笑いごとではありません。

???と思いつつも

そんな切羽詰まった感に

苛まれる気持ちは

誰でも

ちょっとは経験したりするのです。



中には

それを焚きつけてしまう

先生もいなくは

ないのかもしれませんが・・・

私がお話を伺った先生は





「もし、小学校行事を

お休みしてまで勉強して・・

仮にぎりぎり受かったとしても、
それでは~~
合格された中学校でも

皆についてゆくために、
行事をお休みし、

部活動などに目もくれずに勉強しないと
困る~~なんてことにもなりかねませんよ

それが有意義な中学生活となりますかね?」と。





目標のために、
何かを多少がまんして、
がんばることは

必要なことだと思います


でも、
その先に必要な脳力、

経験をするための機会を
失ってしまうことは~~~
よくよく考えなければならないかと・・・。




合格し入学した次の日から~~

「普通の学生の生活」が始まります。



栄光も偏差値も

吹っ飛んだ・・・・

普通の生活です。




それは~~~

まさに、人生を生き抜くための

勉強があり、部活があり、

友人とのコミュニケーションを楽しんだり悩んだり

普通の毎日だらけになるのです!





(結婚式が

終わった途端に訪れる

掃除・洗濯・食事の支度の

日常と似てます・・・ね爆  笑)




普通の毎日を紡ぐ時、

何を手に

携えているでしょうか?




少し以前になりましたが・・・
東大合格率日本一の・・・

あの男子中学校の
音楽の試験は

ソナチネの1番 C-dur

の演奏だったことがありました!




これって・・・・

この中学校に入学する能力とは
中学でこのくらい弾けて当たり前?

っていうことだったのでしょうか???

小さいころから

音楽教育を受けさせたい
親御さんが育てているお子さん

ということだったのでしょうか?



昨今特に声高に言われているような

ピアノを習うと頭が良くなる

ということだったんでしょうか?





だからって

勉強もがんばらせて、

ピアノもがんばらせないと

いけないですか?

にはならないでくださいね。

おそらく・・・・

ピアノって

続けているだけで

OKなんだと思います・・・。




なんていう私も、

かつては

こんな詳細な情報を

知っているわけでは無く、

いろいろ失敗と後悔の

連続でした。





でも、

今は、

皆さんには

たくさんの情報があり、

たくさんの

選択肢があります。




是非親御さんには

目の前だけでなく、

先々までの情報を

入手して

いただきたいな~~っと

おしゃべりさせていただきました。





中学も

高校も

まだまだ先の先・・・

とおっしゃる方。

悩むころには

音楽が‘生活の一部’と

定着していたら

良いですね!


















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