発表会のあとに～（生徒さん、親御さんの声）

発表会後初レッスン・・・

というお子さん達と

今週はぞくぞく

顔合わせをしています。



夏休み～ということもあり、

普段より気楽に

いろいろ話をしてくれます。


小さなお子さんは

「発表会の後は、

御飯食べに行ったよ」

とか

「発表会が終わって

おもちゃ買ってもらった」

と、かわいらしい

報告をしてくれます。


小学校高学年になると～

「元気な曲だったから

上手に弾けて

本番盛り上がったね～」

と言うと～

目を輝かせて・・・



「はい！

家へ帰ってからも、

お父さんも

お母さんも

私が弾いた曲を

ずっと鼻歌で歌ってくれてて・・・」



と嬉しそう！！！





満足した出来で

とてもアップアップアップの模様。





また～～～

驚いたのは

年少さんの

保護者様の報告。



生まれて初めて、

大きなステージで

ピアノを弾いて～～～

（とても上手くいったのです・・・）



そしたら～～～

「ステージから

客席に戻ってきて

（うまく出来たことに）

感激しちゃったみたいで～

大泣きなんです・・・」



3～4歳で、

悲しいとか、

悔しいとかでなく

感激して

泣いちゃう・・・って

すごい感性ですね～！！！！









また・・・・

低学年のお嬢さんで、

とても真面目で

よく練習してくるのだけど・・・

とても慎重な性質で、

発表会の曲を決める際、



●自分はこれを

発表会までに

しあげることができないのではないか？

●人前でじょうずに

弾くことができないのではないか？



そんなことが

心配になって

お母さまに

「先生が選んでくれた中で

一番簡単そうな曲を選んだ・・」



と、

お話していらしたお嬢さん。

確実性を考えるのも

決して悪いことではないので、

彼女の選択を

今回は否定せずにいましたが、

なんとかもっと

自信を持ってほしいな～

と思っていたところ・・。




「発表会で、

自分と同じ学年のお友達が、

もっと長かったり、

難しそうな曲に

チャレンジしているのを聴いて

自分も、もっと難しいものに

チャレンジできるのではないか・・・

と、子供の方から

話してきたんですよ」





ＧＯＯＤ！！





これも

素敵な効果ですよね！！



なにより

お子さんご自身が

上向きのやる気を

持って下さったこと！





刻一刻と

成長している

お子さんの時間を

感じます。



きっと～～

２～3年後、

このお子さんの

ターニングポイントの時期として

今年の夏の発表会を

思い出すことがくるのかなあ～



なんて・・・

楽しみに

思っています。





また、

同僚の講師の方から

お聴きした話・・・・



「ようやく

少し弾けるようになったのに、

今回は

まだ出ない～～

と首を縦に振らなかった

男の子。

それでも、

発表会を見に来てくれて、

自分と

同じくらいのお友達が

頑張っているのを見て、

来年は僕も！！

という気持ちが芽生えてくれたみたい」



とのこと。





あちこちで

良い芽が

芽生えてくれているのですね！



それぞれ

お子さんや

ご家族にとって～～

１つのモニュメントに

なって下さったら

嬉しいです。