虫のいどころが悪い時・・・それでも!
これだけ暑くなると~
お子さんでも
元気ハツラツでは
いられなくなります。
また、
普段、
学校の帰りに~
「おけいこ」
と
一連のルーティーンになっていれば
当然の流れのように
「こんにちは!」
と来てくれるのですが、
夏休みとなると~
遊んでいる最中かもしれないし、
お昼寝をもっとしたいかもしれない・・・
何かの流れを絶って
来てくれることも多く、
低学年の男子となると~
虫の居所が
悪い時も・・・。
いつも
元気に来てくれる
●●君が
待合室の椅子から
なかなか腰が上がらない。
ん?
彼は
もう発表会の曲も
仕上がってるし~~
気持ちがダウンする
理由がないぞ~?
外から
お母さまが
「早くレッスン室へ
はいりなさ~い!」
と。
もた・・もた・・・と彼。
珍しいな~~
いつも
入って来るなり
「今日、学校でね」
と話てくれるのに・・・。
それでも
なんとか
重い足を引きずって
レッスン室に入り
ワークブックを出すと
「今日のとこ、忘れちゃった・・」
「じゃあ
今、やろう!
先生、すぐ〇つけてあげるから!」
そして
意を決したように
ワークブックを広げるも~~
だめだ~
えんぴつが丸くなってる~」
「じゃ、先生の使う?」
「うん」
すると~~
さあ~~~っと
一気にワークブックを仕上げ、
満点!
わたしの目の前で
さっとできるのだから、
わからないわけではない!
その後、
私が貸したえんぴつを
ポン!
と置いたので、
これは~~
看過しちゃいけないな~と
「あれ?
こ~ゆ~のは
どうやって返すのかな?」
と言ってみると
ちょっとふてくされながらも
「ありがとうございました~」
プッ!
思わず吹き出しそうになります。
ご機嫌ななめだから
「ありがと・・」
と言葉少なに言うかとおもったら~~
彼にとって
決まり文句は
「ありがとうございました」
なんて!!!
虫の居所の悪い態度と、
最大級のていねいな言葉と
あまりに不釣り合いで、
笑ってしまいそうに・・・。
「じゃあ~
今日は暑くて疲れてるかもしれないから、
発表会の曲だけにしよっか?」
と言うと~
ちょっと明るい顔になったのですが
その後
悩んだ顔つきになり~
なんだか
自分に鞭打つように~~
「ううんん~~
全部やる!」
と。
ここらへんから~~
腹をくくったように
ちゃんと向き合い始めました。
気持ちを立て直すことを
自分の中で頑張っているようで~~
いじらしい・・こと!
でも、
がんばって
しっかり弾きました。
しかも~~
発表会の練習で、
お辞儀をして
ピアノを弾き、
また終わったら
お辞儀をする~~
ステージマナーの
練習では
「先生が
お客さんの役して
拍手するからね~」
というと・・・
大真面目で、
うやうやしくお辞儀をして
真剣にがんばりました。
果たして~~
レッスンが終わるころには
笑顔と
「バイバイ」
が出るほど。
後ほど
お母さまから
LINEをいただき・・・
図書館に出かけて、
もう少し図書館に居たかったのに
レッスンの時間になってしまった
とのこと。
ありますよね~~。
お子さんは
何かに夢中になると
「予定」
とか吹っ飛んでしまうことが。
それでも、
なんとか
立て直そうと~
頑張っていたのが
いじらしくて・・・・
かわいかったです。
30分・・・という時間が
丁度、
彼の心の中の葛藤が
良い方向へ変わる~
時間と一致しました。
なにかに夢中になることも
とても大事なことだし、
約束の時間が来たら
気持ちの切り替えをすることも
大事なこと。
もちろん、
時と場合によって
判断は
さまざまで良いと思います。
でも、
今日は、
彼が
30分間の間に見せた
さまざまな
葛藤と成長に
心の中で
拍手をしていました。
小さなお子さんは
ピアノのレッスンを通して
なにか違うものも
学んでいるような気がします。
良い形で
寄り添いたい~と
思っています。
お子さんでも
元気ハツラツでは
いられなくなります。
また、
普段、
学校の帰りに~
「おけいこ」
と
一連のルーティーンになっていれば
当然の流れのように
「こんにちは!」
と来てくれるのですが、
夏休みとなると~
遊んでいる最中かもしれないし、
お昼寝をもっとしたいかもしれない・・・
何かの流れを絶って
来てくれることも多く、
低学年の男子となると~
虫の居所が
悪い時も・・・。
いつも
元気に来てくれる
●●君が
待合室の椅子から
なかなか腰が上がらない。
ん?
彼は
もう発表会の曲も
仕上がってるし~~
気持ちがダウンする
理由がないぞ~?
外から
お母さまが
「早くレッスン室へ
はいりなさ~い!」
と。
もた・・もた・・・と彼。
珍しいな~~
いつも
入って来るなり
「今日、学校でね」
と話てくれるのに・・・。
それでも
なんとか
重い足を引きずって
レッスン室に入り
ワークブックを出すと
「今日のとこ、忘れちゃった・・」
「じゃあ
今、やろう!
先生、すぐ〇つけてあげるから!」
そして
意を決したように
ワークブックを広げるも~~
だめだ~
えんぴつが丸くなってる~」
「じゃ、先生の使う?」
「うん」
すると~~
さあ~~~っと
一気にワークブックを仕上げ、
満点!
わたしの目の前で
さっとできるのだから、
わからないわけではない!
その後、
私が貸したえんぴつを
ポン!
と置いたので、
これは~~
看過しちゃいけないな~と
「あれ?
こ~ゆ~のは
どうやって返すのかな?」
と言ってみると
ちょっとふてくされながらも
「ありがとうございました~」
プッ!
思わず吹き出しそうになります。
ご機嫌ななめだから
「ありがと・・」
と言葉少なに言うかとおもったら~~
彼にとって
決まり文句は
「ありがとうございました」
なんて!!!
虫の居所の悪い態度と、
最大級のていねいな言葉と
あまりに不釣り合いで、
笑ってしまいそうに・・・。
「じゃあ~
今日は暑くて疲れてるかもしれないから、
発表会の曲だけにしよっか?」
と言うと~
ちょっと明るい顔になったのですが
その後
悩んだ顔つきになり~
なんだか
自分に鞭打つように~~
「ううんん~~
全部やる!」
と。
ここらへんから~~
腹をくくったように
ちゃんと向き合い始めました。
気持ちを立て直すことを
自分の中で頑張っているようで~~
いじらしい・・こと!
でも、
がんばって
しっかり弾きました。
しかも~~
発表会の練習で、
お辞儀をして
ピアノを弾き、
また終わったら
お辞儀をする~~
ステージマナーの
練習では
「先生が
お客さんの役して
拍手するからね~」
というと・・・
大真面目で、
うやうやしくお辞儀をして
真剣にがんばりました。
果たして~~
レッスンが終わるころには
笑顔と
「バイバイ」
が出るほど。
後ほど
お母さまから
LINEをいただき・・・
図書館に出かけて、
もう少し図書館に居たかったのに
レッスンの時間になってしまった
とのこと。
ありますよね~~。
お子さんは
何かに夢中になると
「予定」
とか吹っ飛んでしまうことが。
それでも、
なんとか
立て直そうと~
頑張っていたのが
いじらしくて・・・・
かわいかったです。
30分・・・という時間が
丁度、
彼の心の中の葛藤が
良い方向へ変わる~
時間と一致しました。
なにかに夢中になることも
とても大事なことだし、
約束の時間が来たら
気持ちの切り替えをすることも
大事なこと。
もちろん、
時と場合によって
判断は
さまざまで良いと思います。
でも、
今日は、
彼が
30分間の間に見せた
さまざまな
葛藤と成長に
心の中で
拍手をしていました。
小さなお子さんは
ピアノのレッスンを通して
なにか違うものも
学んでいるような気がします。
良い形で
寄り添いたい~と
思っています。
このブログへのコメント