教育ママのススメ

「教育ママ」
って・・・・
昭和の中頃まで
よく言われましたが
最近では
死語ですね。


でも、
ネガティブな意味で使われていた
「教育ママ」
って
「勉強しなさい！」
「良い成績をとれるように・・」」
「良い学校へ行けるように・・」

そんなイメージで。
勉強のみに限らず
何かやりたい道が見つかったら
すべてが運動会。
目指せ一番！・・・
でないとダメだった。

実際、
当時は
子供がたくさんいたので
親としては

「普通に
幸せに暮らしてくれれば」

その思いを遂げるためには
まず！
「落ちこぼれない・・」
が
思い浮かんだ時代だったのだと思います。

それでも
時代は進み
子供の人数も
減ってきて
「ゆとり」
がもてはやされる様になると

運動会
を意識しなくても
学芸会には
桃太郎が１０人だったり
かけっこは
みんなで
手を繋いでゴール
だったり・・・


それまでの
反動なんでしょうか
競争を
極力意識しないように
世の中が向かいました。


そして今度は
いつしか
心の中に
「普通であれば」
を目指さなければいけない
足かせが！？

「運動させたい」
「あ・・・健康であって欲しいので」

「音楽をさせたい」
「あ・・・心に余裕をもたせたいので」

「塾へ行かせたい」
「あ・・・学校で授業についていけないと
皆さんにご迷惑をかけるから」


はあ～～！？？

ですよね。

いいじゃないですか？

我が子が運動会で
一番先にテープを切るのが見たくたって！
学芸会で
少しでも出番の多い役に選ばれたくたって
ダンスはセンターを目指して欲しく
実力テストでは
少しでも順位が上で
受験可能な学校は少しでも多い方がいいし・・。


前時代的な
やみくもな叱咤激励ではなくて
普通な
希望として

「這えば立て
立てば歩め」
の親心は
あって普通じゃないですか？
・

今、
たくさんの
How to～
が叫ばれている中で
自分は何を信じて
子供のために
アシストしてやろうか？

そんなことを
自由に考え
理想を夢見て
自信を持った
子育てをしていただきたいな～
と思います。
そういう
「教育ママ」
には
是非なって欲しいと
思います。


子育てが
終わってしまって
今、
思うことは～～
「失敗」
は
多種多様
ありましたし、
「ちょっとうまくいったこと」
も
手前みそながら
もちろん無くはなかった。


でも、
一番良かったことは～～
「やらせたいな」
と思うことを
探したり
（もちろん
出来たことも
出来なかったこともありますが）
どんな子育てをしたいのか？
考えたり、
どんな子供に育って欲しいのか？
夢見たり

子育て自体を
（四苦八苦しながらも）
愉しめたこと。


「子育て」
が無かったら
調べなかったであろうこと、
知らなかったであろうこと
いっぱい
出会いました。
（ま、それが
子育てに活かせたか
否か？はもう別物ですが）


今までの人生の中で
かなりの部分を
「親」として
満喫したかもしれません。


今、小さなお子様の
子育て真っ最中の
お母さま方
そして
お子様を見ると～～
うらやましくてなりません。


いろんな情報が
飛び交う現代ではありますが、
かつての教育ママの私が
今お勧めすることがあるならば

小さい頃から
「音楽」
を習わせること

それにつきます。

それは
さまざまな
効果があり、
すでに
「必須科目」でない
「教養」を
育てることが出来る
次元の高い
教育だな～～～っと
思います。


それを
携えることが出来る
お子様の
将来を想像してみてください！