【小・中学生のソルフェージュ｝⑤自然に親しむ変拍子

11～１２月に
おしらせしていた
「小・中学生のソルフェージュ」の
レッスンで
楽しく盛り上がった
レッスンの
お話です。


①でリズムを楽しんで
慣れてくると・・・
今まで親しんでいた
４/４や3/4、6/8
以外の拍子やリズムに
俄然興味を持ってくれます】



そこで～
これは
小中学生に限ったことでは
ありませんが
上記の楽譜、
原曲の
音源を聴いてもらい

もしくは
上記の楽譜のまま
ピアノで弾いて・・・
これが何拍子か
当ててもらいます


残念ながら～～
これが誰の
何の交響曲の何楽章か・・・
そしてこれが何拍子か
この段階で
「あ！知ってたから・・・」
と
なってしまったことが～～
ここ最近ないので
レッスンカリキュラムに
なってしまうのですが・・・。



さあ～それで・・
種明かしをすると～～
「１楽章は知っている」
とか
「この時代に５拍子が
あると思わなかった」
などなど
それぞれの感想
があり・・・。




それにしても
いわゆる「５拍子」
等が
拍子・リズム主体の曲
ではなく・・・
自然な中に
取り入れられている～～
という例でも
この曲はよく
レッスンで使っている。
特に拍子やろリズムを
強調することなく
まるで
普通の舞曲のように
流れてゆくメロデイ・・
こんな５拍子が
あるということも
子供たちに伝えたいところです。





さて、
拍子やリズムに
特徴のあるものを
さらっと
取り入れるための
練習とはいえ、
非音楽的な訓練は
嫌なので、
私が学生の頃から
非常に好きだった
教材で
リズム打ち、
歌
初見伴奏を
やっています。
こんな教材です。






生徒さんたちも
この教材は大好きで
中には
「教材に出会ったことが
一番嬉しい」
などと言ってくれる子も！


この教材は
全般的に
和音も美しく、
リズム主体のものも、
メロディーの美しいものもあり、
レッスンを
音楽的に進めるため
必須アイテムのように
愛用しています。



このように
自然に
既成概念の拍子や
リズムから
新しいトビラを開くには
さまざまな方法が
あるとは思いますが、
生徒さんの理解度と共に
目の色（興味）（感動）
を見つつ・・・
まずは～～～
大昔（謙遜半分、事実半分）
自分が感動した
方法、教材を
踏襲してみます。


その後、
そのあとで
勉強したこと
経験したこと
たくさんの生徒さんを
みつつ
取り入れてきたこと・・
で
補正してゆきます。


ただし、
やはり
なんの勉強をするにも、
「音楽」
の勉強の第一歩は
「音楽的」に
感動することが
できるのかどうか？


という
信念だけは
いつも持っていたいと思っています。


小・中学生のソルフェージュは、
その後、音高・音大受験に
向かう方のみならず、
音楽を少し深く嗜みたい方、
興味のある方
どなたでも、
そして
どのような段階からでも
ひとつひとつの感動をしながら
ご一緒に勉強したいと
思っています。
楽器が得意でなくても
構いませんが、
楽譜は読めることが大事です。
ただし
読譜がおぼつかない方は、
それを最初にお知らせください！
そこからスタートします！


このソルフェージュレッスンは、
楽典や音楽理論
フォルマシオンミュジカル
等など・・・
総合的に
カリキュラムを
生徒さんひとりひとりの
希望と目標にあわせて
作成します
ので、
レベルについては
ご安心下さい！