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導入期の練習(生活のリズム)

ハロウィンは終わった・・・

さあ
クリスマスだ!?
等と言ってる間にも
年賀状販売のニュースが入り、
来年の手帳選びが始まり・・・


何十回も
繰り返してきたことなのに
毎年この時期になると
大小さまざまな
「やりたいこと」
「やらねばならぬこと」

埃のように
(良いたとえではありませんね・・)
ふわふわ浮いては
覆いかぶさってくるような。


優先順位を
決めてとりかかる~~

と思ったところで、
決めた傍から
「これは?」
「これは?」
と湧いてきて
おろおろしたり、
どれもこれも
中途半端に
手を付けては
やりっぱなしに
なってしまったり。


大人に許されて
子供に許されないはずは
ありません。


子供だって
受験生だって・・・


いつも
優先順位通りに
サクサクッ
とばかり
いかないですよね。


さて・・・
ピアノ
(に限らずヴァイオリンでも
フルートでも)
楽器の練習を
いつやったら一番良いですか?



そんなご質問を
保護者の方から受けました。


これは~
普通に「おけいこ」として
練習される場合と
専門的にまたは
受験に必要とされつつ
練習する場合によっても
違いますが、
今回は
普通に「おけいこ」
に臨む場合として
お話します。


小さなお子さん(幼児さん)場合、
生活のリズムが
ありますから、
その中で、
思い切り遊んで
満足した後、
疲れすぎていない時
の短い時間を
作り出せれば・・・と
思います。

それは~
短くても構いません。


一日の中で
おけいこの練習をする習慣
をつけるには、
なるべく
はじめのうち
が肝心ですので、
それこそ
「習慣」は
5分からでも良いと思っています。


多くの、
幼児さんの場合
今やっているレッスン曲も
1曲2~30秒とか。
なかなかうまくゆかなくても
1曲1回弾いてみるのに
1分もかからないかと思います。

うまくいかなかったら
それを3回試してみても
5分以内で終わりますね。


その段階での
集中力が
どのくらい
残っているか?

お子さんによっては
(そして日によっては)
上手く弾くまで
やってみたい!
となる場合もあるでしょうし
(その場合には
お子さんにまかせてみてよいです)

それとは逆に
もうピアノの前に
座っているのも
そぞろになり・・・
他のことに気持ちが
それてしまっている
場合もあります。


幼児さんの場合
ここで
うまくいくまで!
などと
思わなくて良いかな
と思っています。

「また明日弾いたら
うまくひけるかもしれないね」

「また、
元気な時に弾いたら
上手に弾けるかも」

と。

先送り~
のように思いますが、
子供さんの場合、
何かインプットした後、
時間を経て
本当に
次、弾けたりもするのです。

大事なことは
「次はうまくいくかもしれない!」
と、お子さん自体が
少しでも期待して終わることです。


それがそのうち、
1回で先送りするより、
3回やって先送りした方が
次回の出来映えが良いことに
気が付き、
3回より5回・・・
と自然と学習してくれるように
仕向けるのが大事です。


これは~

1週間やってみました・・

1カ月やってみました・・・
とか

の単位ではないのです。

でも、
半年、
1年という間
うまくいったり
いかなかったりしながら
(習慣ですから)
長い積み重ねをしてゆくうちに
お子さん自体が
「仕上げたい」

「ちょっと練習する」

「仕上げられる」


という
繰り返しを経て
上手くゆかなかった回数より
うまくいった回数の記憶が多ければ
良き習慣は
ついてゆきます。


また、
小学生以上のばあい、
時間を作り出すことの
お問い合わせも多いです。


これは~~
各ご家庭により、
生活のペースが
おありだと思いますので、
一概には
言えませんね。


一昔前なら
音が出せる時間が
限られていましたから
(完璧な防音を施してある
練習室でもない限り)
家が立て込む
都内ですと
夜8時まで
とか。


また、
集合住宅になると
またそれぞれのお時間が
決まっているでしょう。


私の場合、
都内の
防音もない部屋で
「おけいこの練習」
をしていましたので、
(その昔、窓も開け放ったりして)
もっぱら
夕方の時間でした。
小学生の頃には
学校から帰り、
友達と遊び、
その後
夕飯までの間
ピアノと学校の宿題など
としていたように
記憶しています。


ですから~~
5時~7時
くらいだったでしょうか・・・。

まず
ピアノの練習をして
少し休んで
学校の宿題やって・・・
夕食・・。


ま、
学校の宿題などは
夕食後でもできますから、
友達と遊んだ後は、
即!
とりあえず~
ピアノの前に座ったように思います。

学校の宿題なども
ピアノの練習で
落ち着いてから(精神的に)・・だと
遊んで即、
宿題に向かうより
集中できたようにも
思います。

ピアノの練習の時間は
長いことも
短いことも
ありましたが、
とにかく、
7時以降は
ご近所のこともあり、
あまり音を野放図に
出さない習慣でした。


今は、
音量の調節ができる
電子ピアノのお宅も多いので、
その点では
夕食後の練習とかも
あるのでしょうか・・・。


ただし、
年齢が低い場合は
夕食後の集中力には
あまり期待できない場合が
(個人差はあるでしょうが)
多いのではないでしょうか。


ともかく、
お子さんの場合、
遊びたい・動きたい!!

と落ち着かない時

眠い・・・おなかが空いた


本能的に他のことが
第一義に来ているとき
は、無理です!

そこを
動かせるのは、
本人に
何か目標が出てきたときだけですので、
そこまでは
良き習慣
無理のない習慣


時間を積み重ねて欲しく
思います。


もちろん、
ご心配な場合は~
なんなりと
講師にお尋ねください。

各ご家庭様に
合わせて
可能なアドバイスは
して差し上げられるか・・・
と思います。


但し~~~
「習慣」

なにより
「積み重ねる」
ことに意義がありますから、
神経質になりすぎずに
おおらかにお考えください!










































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