日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

[音楽的に弾く」ための簡単な第一歩

突然ですが~

「音読は得意ですか?」

小学生は
「音読」
がとても大事で
宿題になったりもしますね?


自分が内容を理解して
相手にも理解できるように
伝える
読み方は
とても大事です。


まず、
自分が理解しているかどうか?
これも
音読をすると
わかります。


幼児期の
一字一字
ひらがなを
覚える時には
必要ありませんが、
自由に字を読めるようになると、
字が繋がった・・・
「単語」
をひとつなぎで読むようになります。


そして
学齢期になると、
少しずつ
「文」を
読むようになります。
その際、
音読がとても大事なのです。


ただ・・・
知っている「字」を
羅列して読んでいるだけだと
そう~~
目の検査で
字を一字一字
「読めてます!」
と読むのと同じ。

意味がわかっていれば~
きちんと
単語はつながって読みますし、
一続きの主語述語、

装飾している言葉と名詞など
を一組に読まないと
気持ちが悪いことが解り、
また、
強調するのが
何なのか
解って読めます。


また、
相手にわかりやすく
読み聞かせるためには


[句読点のはたらき]


に注目して読むことができるのです。

もちろん・・・
音楽でも!
同じようなことが言えます。


初心者の場合
「音」が読めることが
もちろん先決になりますし、
「指を思い通りに動かす」
ことが基本です。


でも、
それが叶って来たら~~~
どんなに簡単な教本であっても
(特に学齢期のお子さんには)
フレーズの意識を
してもらいたいと思っています。


音楽の基本は歌

そして~~


[楽器を演奏する
ということは
呼吸をしている
人間の営み]


だと考えているからです。


ピアノでは
そのところが
どうしても
忘れがちになります。


ヴァイオリンなら
楽器を持ち、
弦を構え、
弓を振り下ろさなければ
音が出ません。
もう初心者から
それは
無意識のうちに
体得しています。


その一瞬に
無意識の裡にも
呼吸は意識されるでしょうし、


木管や金管にいたっては
息を吸い込まなくては
音が出せません。


そこへ行くと、
ピアノは
不用意にでも・・・
音が出てしまいます。



指が動かせれば
いつまでも
途切れないメロディーが
成り立ってしまいます。


もちろん、
個々の進度によってですが
ようやく
続けて弾けるようになった段階が
学齢期になっていたら
また、
幼児さんでも
半年以上のおけいこで
かなり自由に指のコントロールが
できるようになってきたら・・
「スラー」
を意識します。


お休み(休符)
ほどの長さを持たない
「いきつぎ」
だよ・・・・
と!

これ、
何度かお話すると
ほとんどのお子さんが
意識して弾いてくれるようになります。
どなたでも・・・


いきなり
[音楽的]
になる瞬間です!


学校でも、
リコーダーなどをやれば
必ずある
息継ぎの印 を
楽譜に書いてあげると
ほんとうに効果的!


その後、
一緒にメロディーを歌うと
とてもよく理解しれくれます!

そして
さらに
余裕があるお子さんには
弾き始める前に
呼吸を意識してもらってから
弾き出してもらいます。


「弾いてみて!」
と言うか言い終わらないうちに
音が出てくる~~~
これは
最も避けたい!
一定の
楽器を弾く~という
意識が備わると


「弾き始め」



自分自身で
そして
隣にいる私も
わかる一瞬の「間」


が出来てきます。
そんなに難しいことではありません。
これは~
弦や管の方ですと
基本中の基本かもしれません。


ピアノの場合、
これは
意識しないと
水を向けないと・・・
難しいかもしれません。


機械が音を出すのではなくて、
人間が
楽器を使って音を出す
そういう演奏する~~~


ことを
初歩から
意識すると
「音楽的に」という
抽象的な希望が
叶う第一歩になりますよ!























↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント