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目からうろこのフォルマシオンミュジカル(大学生)

ピアノが大変得意で、
簡単な和声も勉強している
大学生。
音楽においても
さまざまな興味があり、
「広く勉強してみたい!」
という意欲を持っているので
カリキュラムは
楽しく工夫しています。


この日は
「知ってるようで・・・

気がつかない」
さまざまな
有名曲の
簡単な和声・・・・に
フォーカスを
あてていました。

例えば~~~
有名な
シューベルトの
「野ばら」
当然知っているその曲。

「はい!歌ったこともあります!」

そうよね。
特に難しい伴奏でも
和音でもないのだけど・・・
ちょっと書いてみる?
と、
メロディーを渡しました。


「♪~♪~あれ?あれ?・・・・
なんか・・違う・・・・」


ちょっと首を傾げつつ
書いた楽譜を弾いてもらうと~~


「ええ~~??
違うなあ」


「単純なようで
書いてみると
難しいよね・・・。
じゃあ~
ピアノでさぐってみてもいいよ!」


彼は
思ったものは
自由にピアノで弾けるので・・
スラスラいろいろ
試してみつつ・・・・


「なんとなく・・・
ちょっと違う~~~」
と。
最終的に

Ⅰ → Ⅱ 


辿り着くところまで
出来たのですが・・・
それでも

「なんかニュアンスが違う」
ところまでは
気付いて。


はじめ、
楽譜でメロデぃーの「音」
だけを見て
書いてしまった時には

Ⅰ→ Ⅴ

だったので
(この時はおそらく頭の中で
‘音’の再現がうまくゆかず、
見た目の音から和音を書き出してしまった
だけだったのでしょう・・・)

ピアノで音を弾いてしまえば
そこらへんが感覚でわかるわけで・・・


ここも
ソルフェージュ的には
ひとつの
勉強点です。
鳴っている音を
「聴音」
する


のみならず、
「書いてある音を
頭の中で忠実に鳴らす」
ことも
大事な学習だから・・です。


その後、
このⅡ は

Ⅱ7  ?

に到ったところで
ギブアップ。
種明かしをして


Ⅱ7の三転

(ⅠからのBass保続)

「そんなに特殊な和音でもないけど、
歌の伴奏となると・・
なかなか気づけなかった」
と・・・・・。


そうですね。
これがグノーのアヴェ・マリアの

Ⅱ7 3転 なら

簡単だったのですけどね。


解る人には
簡単なものかもしれませんが、
それを

目からうろこ!

と意識できる
生徒さんに
さらなる広い世界を
見てもらえるような
レッスンを目指しています。

























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