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楽典について

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楽典の本などは~
ありとあらゆる本が
楽器店にも
書店にも
アマゾンにも(?)


初めて勉強する学生から
受験生対象のもの
少し突っ込んだ内容のものまで


見事な量が出ています。


受験生の場合、
おそらく8割近くの人が
いわゆる
オーソドックスな
昔からの
「黄色い本」
(↑これで通じるところがスゴイ!)
を指導者から勧められることが多いでしょう。


もちろん、
中学生でも高校生でも
これを自力で読んで
理解し、
OKであれば
問題ないのです。


ところが
実際、
受験生でも
「一通り読んだのですが」



実は
腑に落ちていない生徒さんも
多くいらっしゃいます。


そのような場合、
私は
何かの本を広げて、
「ココは~~~」


というレッスンはしません。


紙とエンピツで
「1」から
言葉で説明します。
ひとつひとつ
生徒さんの顔を見ながら。


「なるほど!」
という顔が見えない時は
どこがわかっていないのか、
遡って
いろいろな例をあげながら
探ります。


すると、
何か思い込みで
勘違いしていたり、


わからないことに
蓋をして先に進んでいたり・・・。


まったくの子供でないから、
むしろ
そういうことって多いんです。
その昔
私もよくそんなことがありました。


なので、


ひとつひとつ
1:1で
確認しつつ
進みます。


これは~
ソルフェージュや
フォルマシオンミュジカルと
並行して
勉強しやすい形でも
あります。



テキストや
本は
さらに「違った言葉で」
確認するのに良いですし、
自分の中でまとめるにも
自学自習するのは大事です。



特に、
受験まで
1年未満の場合は、
どこかで
つまづいている暇はありません。



勉強すれば
確実に
先に進める「楽典」を
いつまでも
重荷にしてはなりませんし、
これから
「音楽」
をしていこう~
と思うのであれば
必須です。


時には、楽典を知ることによって
音楽史を紐解けるような
事例に出会うことだってあります。
あ・・・
でも、
受験に時間の無い人は
それはまた
今度!・・・にしてしまいますが。


冒頭の写真は、
今はもう販売されていない
(アマゾンあたりで
古本にはなっているみたいですね)

フランスの作曲家
BITCH氏が
覚え書きをされたものを
亡き池内友次郎先生が
訳された本。


まだ私が勉強中に
師匠から
薦められた本です。
(BITCH氏の
和声や
クレ読みのための歌や、
美しい音楽に陶酔していた私は
非常に興味深く
手にとりました)


ほんとうに薄くて
軽くて、
必要なことのみが
メモのように
書いてあるので、
今は
これだけ持っていれば
カリキュラムを作る際、
必須項目の確認の際
非常に便利です。



どこかの図書館にあったら~
試しに
ご覧下さいね。


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