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子どもから学ぶキンダーブリッツ

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初めに~季節の果物の
初めの一文字とイラストを見て、
「ぶ」「も」「さ」「す」

ぶどう・もも・さくらんぼ・」すいか
の言葉を確認し、
そして~~
この絵本の読み聞かせになりました。

その後、
赤の半円のまわりに少し緑の見える
スイカに見立てた色画用紙を渡して~~
「好きにスイカの種を書こう」
というのが本日の巧緻性課題。

で、その前に講師同士で、
「黒いくれよん」だけ出すかどうか?
話し合ったのですが~
やはりここは普通にクレヨンの箱ごと出して、
きちんと自分で蓋を開け、
中身を蓋に入れ・・・
という作法を学ばせるためにも
普通に12色のクレヨンを出しました。

タネを書くクレヨンを選ぶのに
迷ってくれるかも・・・
なんて思いもあったのですが~

驚きました!

迷うことなく
スッっと
青いクレヨンを手にするお子さん、
黄色いクレヨンを手にするお子さん・・・。

就園児前のお子さんの感性は
まだ「固定観念」がないので、
見たまま書かなくてはいけない・・とか、
こう書くとスイカっぽい~とか
思わない。

ひたすら、自分の好きな
「こうだったらいいのにな・・」
「こういうのが好き」
「こんなの素敵」
とか~~
そんな風に目を輝かせて書いていく。

音楽はそんなことなく、
聴いた歌を歌うのに・・・
そして
歌える曲を弾きたがるのに・・・。

子どもの閃きって
面白いです。


そういえば~~~
このキンダーブリッツ(リトミック&幼児教室)を
それまでの
2歳児教室と幼児リトミックを統合して創設する際、
以前、和声と受験生ソルフェの生徒さんで、
東京藝術大学の楽理科に入った学生さんが助手になってくれて
創設準備を始めた8年前。

名前をどうしようか?
2人で喧々諤々話し合い、辞書をひき、
他で使っていない造語を作ろう~ということになり、
「キンダーブリッツ」という名称になったのです。
その際、子供の「閃き」を大事にしたい・・という思いから
「閃き」=ブリッツで
「キンダーブリッツ」と名付けたのを
思い出しました。

子どもとの活動は、
私たち大人が主導するだけでなく、
子どもから
受け取るものも多く、
気が付くと
子ども主導になったりしているのが
理想の形だと~気づかされることが多々あります。


また~~
お子さんの感性、個性によりますと、
いつもピアノで高音と低音、そして真ん中を弾いて
身体で表すゲームを
2~3歳児さんの時はやります。


高い音の時は、
背伸びしてお星さまキラキラだったり、
小鳥になって空を飛んでいたり。
低い音の時は
ライオンさんになってガオ~だったり、
土を掘る真似をしたり・・・

和音遊びをする前の年齢のお子さんは
このゲームが好きなのですが~
今年は低い音をとても怖がって、
ゲーム自体・・乗り気になれないお子さんが!

音に対して、
とても敏感なのです。

「怖い音の時は~~
耳をふさごう!」
と言ったら
耳をふさいで逃げる~といった
パフォーマンスをしてくれるようになりました。


ただし~~~
動物の音・・・と称して、
象さんのメロディーで低い音を弾く時には
楽しそうに象さんのパフォーマンスをしてくれるのです。


そう!
メロディーがあるとそれは「音楽」で
「音」ではないのですね。


素直な子供の感覚と表現は
勉強になります。


















































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