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深堀するソルフェージュ

教育学部音楽科在籍の大学生4年生のソルフェージュレッスン。

彼も、いわゆる入試レベル(ソルフェージュ)の
既成の聴音課題はかなり経験があり、
今後、実践に役立つ音楽能力を必要とするため、
毎回フォルマシオン・ミュジカルを意識し、
題材から選別し、中身を深く捉えるレッスンへと
移行しています。

モーツァルトの弦楽四重奏曲15番4楽章を
ピアノに直し、聴音課題としました。

聴音課題としては平易な音でありましたが、
今回は、きちんとその場における
「調性」と「和声」をきちんと意識して
とる・・・ということを目標として行いました。


つまり、
かなりメロディーもリズムも難解な
または~無調に近い聴音課題の際は、
楽譜を書く~ことが第一目標になるため、
臨時記号などは、
♯でも♭でもOKにしてしまっておりますが、



今回は、
前後の調性をしっかり把握することの
可能な題材ですので、
その短いふれーずの中で、
F-dur ドミナント減七9音のDesなのか、
d-mollドミナントの減七の導音Cisなのか~

その和音を考えることを念頭に
楽譜を書いてもらいました。


難解な聴音課題を
聴いた瞬間を反射的に楽譜に書く~~
だけでは得られない
「聴いて~把握して~思考して」
の道筋を瞬間的にとる~
という音楽的な課題には
シンプルかつ、
芸術的な作品から・・・
というカリキュラムを作成しています。



















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