ショパンが完成した夜（中学生男子のレッスン）

中学生の男子が
ショパンの軍隊ポロネーズの
完成に漕ぎつけました！


もう２年生なので、
勉強も部活も忙しいことなのでしょうが、
ほとんどお休みもせず、
コツコツ　コツコツ
積み上げてきました。

年中さん～年長さんに上がる頃からの生徒さん。
小さな手をかたどって・・・
指番号を書いてあげたのを覚えています。
わあ～～～～
もう、私より大きな手で
軍隊ポロネーズも勇ましい和音連打が
ピッタリの演奏になってきました。


長年続けてきたピアノ、
ここまで弾けるようになったら・・・
とりあえず、気持ち良いよね～！

中学生なので、
当時のポーランドの情勢なども
ちょっとお話しました。
世界史の教科書みてみてね・・と。
ポーランドの国がどんな状況下にあったか・・
等も。

ショパンも、
あの風貌からは想像がつかないくらい、
祖国愛に燃えているのみならず、
友人が捕虜として連れていかれるなど
辛い現実とも向き合っていたのだ～ということも、
さらっと話をしたりしながら・・・
ここまできた
レッスンでした。


ある意味、大人の方のように、
生活の中に組み込まれて
良いルーティンを形成してくれているのではないか？
と思います。


ここまでくるのが・・・
皆さん大変なんですよね・・。


続けることが出来た方のみが
味わえる「域」というのが
ありますね・・きっと！


これからも
無理なく、
生活の中に音楽が存在して、
彼の力になってくれている～と
良いな・・・・と思いつつ、
今回の発表会も
「良い気分」で弾いて欲しいものです～。