おけいこを決める親御さんへ（音楽講師の気持ちの最大公約数）

はじめて‘習い事’をする時、
どんなことが心配ですか？
スムーズにスタートできるかしら？
楽しくできるかしら？
続けることができるかしら？
そして・・・
先生との相性はあうかしら？

親の立場としては
いろいろ考えてしまいますね。


私が親としておけいこごとを決めた時は
私自身が「やらせたい！」「続けさせたい！」
が、満ちて～～
超ポジティブな言葉で息子を誘って・・・
始めました。
（音楽ではなかったのですが・・・）


私にやる気があって、私が息子を連れて楽しく通えるものなら
おそらく～子供は出来・不出来を問わず、楽しむだろう～
という自信が私にはありました。
実際、息子に尋ねたことはありませんでしたが、
「嫌でいやで・・・」
という話は聞いたことがありません。
（あまり得意とは思えない習い事だったのですが・・・ね）


よほど（泣くほど）嫌いなことでない限り、
子供って小さければ小さいほど、
親が楽しそうに決めたことって
楽しくやれるんじゃないか？
と単純な私は思ってしまうのです。


幼児にはまだおけいこというもの自体、
想像ができないことも多く、
「好き？」「嫌い？」
「やる？」「やらない？」
・・・・っと問い詰めても
効果的な返答は望めないか・・・と。


なんとなく面白そう！
だったり、
なんとなく不安・・・
だったり～
そんな表情から
「この子にはむいてる」「むいてない」
を決めてしまうのは～～もったいないように思います。


親御さんが
「このおけいこをやらせたいな～」
「この子がこれをやっている姿が見たいな～」
と思ったら・・
超ポジティブに
`笑顔で’お子さんの手をとって一緒に始めてみて下さい！

「私はやらせたいのだけど、
子供がその気になるかどうか？」

とご心配なさる方を何人もお見掛けしてきましたが
大丈夫です！
お母さまが「やらせたい」って
目を輝かせて連れていらっしゃったお子様は
たいてい
スムーズに音楽の扉を開いてゆきます。


親御さんが、心配や不安を強くお持ちだと
お子さんも迷いがちなことが多いです。


もちろん、
お子さんの気持ちを無視して突っ走って良いわけはないのですが
特に幼児さんは、
親御さんのパワーや感情と同調しやすいのだなあ～～
と思うことが多いのです。

もし、
お子さんに音楽をさせたいな～
音楽で明るい気分になったり、
音楽で癒されたり、愉しんだりする人になってもらいたいな～
とお考えだったら・・
自信を持って、
「きっと楽しくなるよ！」っと
お子さんに声掛けしてみてください！

そして、
親御さんのお気持ちを
指導者に話してください！

そのような親御さんのお気持ちを伺ったら～～
きっと、
どのような音楽の先生もお役にたてるよう最善を尽くすはずです！