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中学受験とおけいこごと③

ある超進学塾の先生が
おっしゃっていました。

夢中になった親御さんが
ついに、
「小学校の運動会も休ませて
勉強させないと間に合わない~~」と相談されたとか。

その先生は
「もし、小学校行事お休みしてまで勉強して・・仮に
ぎりぎり受かったとしても、
それでは~~
合格された中学校でも皆についてゆくために、
行事をお休みし、部活動などに目もくれずに勉強しないと
困る~~なんてことにもなりかねませんよ」と。

目標のために、
何かを多少がまんして、
がんばることは必要かもしれません。

でも、
その先に必要な脳力、経験をするための機会を
失ってしまうことは~~~
よくよく考えなければならないと思います。


少し以前になりましたが・・・
東大合格率日本一の・・・あの男子中学校の
音楽の試験は

ソナチネの1番 C-dur

の演奏だったことがありました!

これって・・・・
この中学校に入学する能力の子は
中学でこのくらい弾けて当たり前っていうことだったのでしょうか???
少なくとも、
小さいころからある程度の音楽教育くらい受けさせている
親御さんが育てているお子さんということだったのでしょうか?

わかりませんが・・・。

さらに~~

この高校の学生が
東京藝大の指揮科を受験したい~といってきて、
和声・ピアノを教えたことがありました。


彼は当時のセンター試験で、
藝大受験には必要のない「イタリア語」を
近所の語学スクールに習いに行っていました。

K高校の授業についていきながら、
藝大の受験をするためのたくさんの音楽科目を
たくさんの先生につきながら・・・
自分目線で
将来を考えてイタリア語を習いに行っていたのです。

もしかしたら~
それは受験のみにとっては
さえぎられる時間だったのかもしれませんが
受験は
中学でも、高校でも大学でも・・・
やはり人生の通過点です。

いつも携えていたいもの、
将来必要になるもの、
自分にいつも刺激を与えられるもの・・・

を冷静に考えることは
大事なんですね。


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