エンハーモニックで転調（ピアノのレッスンより）

レッスンのお休みはたった２か月だけで、

今春、大学合格を果たされたお嬢さん！

小2の時から通われているので、

小さなかわいい女の子が、素敵に成長する時間を

ずっと共有させていただきました。



受験お休みに入る少し前は

受験勉強の一息になるように・・・と、

二台ピアノを一緒に演奏していて。


さて、

この春からは～ゆっくり好きな曲を弾きましょう！

ということになり、

彼女が選んできた曲は

ショパンの「幻想即興曲」


うん！

もう・・・弾けるよね。



そして春からゆっくり練習を始めています。

頭の良いお子さんなので、

指の運動だけじゃなくて、

和音の進行を弾いて説明すると

とても良く理解して、

弾きやすくなるようです。

そのあとは～～～～やはり何度も弾いて手が覚えてくれなくては・・だけど。


さて、

途中の転調をもしっかり理論的に把握したいようで、

異名同音の話と共に、

「調」自体も、

こちらは～～～言い換えると・・・

des moll にもなるんだよ。理論的にはね。

cis moll 　の方が読みやすいけどね。

で、こちらは

Cis Dur になるわけだから・・・

音だけでよみかえると・・・同種短調になって・・・

不思議じゃないよね！？


「はい・・・よくあります」


でも！！


やっぱり

cis moll と　Des Dur なんだよね～～


という話をして・・・



「ただ・・弾く」

のでなく、

構造に興味を持って質問してくれた～～～その成長に

嬉しいレッスンでした。