リトミックのレッスンホールから

昨日「２歳児クラス」と「就園児クラス」の
リトミックがありました。

初回とは打って変わってお子さん達は慣れてきたのか
広いホール内に貼ってある、毎月指先の‘巧緻性’のためにも
指示を聞きながら楽しく作成している季節の工作類を見て回り・・・
（作品にはそれぞれ作成者のお子さんのミニフォトを貼ってあります）
楽しそうにお話をしてくれて。

２歳のお子さん（来年の春、年少さん）も驚くほど語彙力が豊富で
とても楽しみ。
３歳のお子さん（年少さん）は一昨年このホールで行われた
ピアノの先生のクラスのクリスマス会え演奏されたどうぶつの謝肉祭にちなんで
小学生の生徒さんたちが書いてくれた動物たちの「絵」を見て
「象だ！」「カンガルーだ」・・・・と
そして化石を見て・・・「これは骨？」と。

そして昨日の「目玉」は
ドイツ性のおもちゃ。
自分以外の人間「他者」の意識促進です。
磁石で顔のパーツを選びながら「顔」を作成してゆく・・
毎日見ているお母さんの顔を見つつも
自分自身に「目」があって・・「まゆげ」があって「鼻」があって
の自覚って２~３歳児の間で大きく開きがあって
２歳さんは「目」の上に「まゆげ」（これはほとんど意識して使わないし）
お母さんの顔の中でも「目」には集中するけど、他のパーツに気を止めていないみたい。
一つ一つ意識しながら作成してみました。
３歳児さんになるともう余裕で、
どの目を選ぼうか・・・どのまゆげ・・どの鼻・・・と
「この口は犯人っぽい」などと言いながら楽しんでいました。

この「目玉」は、
その年の生徒さんの様子を見ながら、毎回講師二人で相談しつつ決めています。
ここのリトミックは幼児教室も含めてカリキュラムを立てていますので、
お受験塾にも参加、子育て経験のある講師が
幼稚園受験、小学校受験のご予定のお子様をも想定しております。
来週は～これは外せない！「こいのぼり」作りでしょうか・・・

さて、４月は２拍子のリズムに乗って、
ボンゴで右・左・右・左・1・2・1・2と
その後リトミック用のきれいな色とりどりのスカーフを持って
振ります・・・。
また、チューリップの花を手で作って、
２拍子に揺れてみたり。
また、高い音、低い音に反応して身体で表現したり・・・

あっという間のレッスン。
飽きる暇もなく、楽しそうに集中して遊んでくれました。
この積み重ねで
すこ～しずつすこ～しずつ・・・
１年後には五線の音が読めるようになるのを
３月にはいつも感動させてもらってます～♪