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<ピアノの違いの認知>同じピアノなのに、うぅっ・・・って感じるときは

あと1ヶ月に迫った

教室内YouTube発表会に向けて





仕上げの時期になってきましたので







教室に来られて

指ならしだけしたら





その発表曲を

一度通して弾いていただきます。





すごくいつもは上手なのに

今日はなんだか変?





本番を意識して

肩に力が入ったのか?





それとも自信がなくて

力みすぎたのか?





とりあえず本人にインタビュー♪





「今の演奏どうやった?

弾いてみてどんなこと感じた?」





「弾き難くて鍵盤の底まで

しっかり弾けた感じがしなかった」





「なんで弾きにくいんやろう?」





「ピアノが・・・」





彼女は

リモートからリアルレッスンに戻った日も





同様に弾きにくさを感じていました





そのときは

「音が大きすぎて」





という感想だったのです。





自宅のアップライトと違って

確かにグランドピアノの方がよく響きます。





響いていく角度も違います。





久しぶりのリアルレッスンだったので





今まで背面から響いてくる

アップライトのピアノの音ばかり

聴いていたから





脳が認知せずびっくりしたのです。





しばらくすると慣れてきて、

上手に弾けるようになってきました。





そして、本日は

見た目は同じ鍵盤だし

同じピアノという楽器なのに





なんか軽くて弾き難くない?

と、頭が受け入れませんでした。





いつものピアノと違うタッチ

一週間、家のピアノで

この曲を一生懸命弾いてきたからこそ感じる





ピアノの違い





私も同様の経験をしたことがあります。





どうしたらいいと思いますか?





私は





「うぅっ・・・弾きにくいって思っても

同じだと思わず慣れて」





と言いました。







え?そんなの意味あるの?





って思うかもしれませんが、

意味あるのです。





脳と対話して理解してもらうのです。





ますますわかんない?笑





単純明快にいうと

脳がわかってないから弾きにくい。





「同じピアノなのになんで?

同じ鍵盤なのになんで?」





真面目な子にほど多い

なんでなんで?の脳のスパイラル





こんなときは

「同じじゃない」

そう思うことが大事です。





ほら

アップライトピアノと88鍵の電子ピアノ

電子ピアノとキーボード



エレクトーンとオルガン

キーボードと鍵盤ハーモニカ





これってお互い同じ鍵盤でも

違うでしょう?





同じ88鍵でも違いますよね?





でもその違いは

楽器の違いとして認知できているから





その違いに脳は素早く順応し、

割と早くいつもと同じように

弾くことができるんです。





最初は少し弾き難くても

素直に受け入れられる。





難しいのはグランドピアノと

アップライトピアノ





全く見た目同じ木製鍵盤





中の構造を知らなければ

全く同じものだと感じる生徒さんは

多いです。





だから何度弾いても

弾きにくさに戸惑い、うまく弾けない





ならいっそのこと

違う楽器だと思えばいいのです。





中の構造を学ぶのも

一つの脳の学習になります。





そうすることで

あぁ、だから弾きにくいのか





だからこんな風になっちゃうのかと







今まで戸惑っていた部分を

素直に受け入れ





修正しようとするんですよね。





違う楽器なんだ

だからこんなに音も大きいし

軽く感じるんだ





一度、しっかり認識させておくと

脳の情報処理能力が早くなります。





それがわかって

レッスンに臨めば





もう少しリラックスした演奏が

できるでしょうね♡







あと1ヶ月

そんな頭のコントロールもしながら





レッスンしていこうと

思います♪





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