学ぶということ

最初のブログにしては、なかなか重いテーマになりますが、私の教える時の重要視している点について、何回かに分けて書いていきたいと思います。



まずは、クイズ。(笑)



一つ、興味深い話を読んだことがありました。

それはこのような話でした。

（うる覚えですが、だいたいこのような話です。）



ある美大生がいました。

美術大学受験のため、沢山努力をして、デッサンなどを絵画教室等で学び、受験し見事合格したそうです。



ですが、美大での授業は、生徒がデッサンをし、それを横に順に並べ、順番に教授がただ合格か不合格を言っていく。



理由など言うこともなく、ただひたすらそんな授業が続いたそうです。



その美大生は来る日も来る日も不合格。



ついに彼女は痺れを切らし、教授に直接理由を聞きに行きました。



教授は一言‥

「君はそのデッサンするものを知ってるか？」



その時のデッサンの対象となるものは、服を着た人形でした。



彼女は思いました。

「知ってるも何もただの人形じゃん」



その後も彼女は不合格のまま。

教授に何度も聞きに行っても、似たりよったりな言葉しか返って来ません。



「君はそれを分かってるのか？」

「君はそれを知ろうとしたか？」



さぁ、美大生がもしあなたなら、どうしますか？

美大生はどうしたでしょうか？



次回、美大生がどうしたのか書いていきます。



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