日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

コンクールについて

みなさん、こんにちは。

いろいろなピアノコンクールは、現在、全国大会など最後の行程に入っているところが多いと思います。私も、12月には、審査員を務めますが、コンクールの意義とは何でしょうか?
私は、高校生や大学生などほぼピアノを専門に勉強しているクラスを審査することが多いのですが、まず、出場してくるスタイルで、弾く前から上手かどうかわかることが多いです。全国大会まで進出するわけですから、多くは、よく練習して頑張っていることはわかります。でも、足を引きずるようにのろのろ出てきたり、ドレスの丈が合わなくて転びそうになったり、お辞儀も気持ちが入っていなかったりすると、やはり、そのような演奏になる場合があります。
専門にピアノを学ぶということは、プロになりたいという気持ちがあるはずですが、プロとは、お客さまに自分の音楽=自分を表現することですから、結局、いつもの自分がどこかに表れます。また、人に見られるということを意識して、お客さまに演奏を聴いていただき、心がウキウキするとか、悲しみを癒すなど、音楽の力は大きいということを思って練習してほしいと思います。技術的な練習も、もちろん大切ですが、音楽を届けたいという心を常に持っていることが大切だと思います。

私は、ピアノの技術だけではなく、日常の生活も大事だと思っていますので、レッスンでは、そのようなことについてもお話しすることが多いです。

深井尚子





↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント