ピアノは、コツコツと、根気よく、長ーく

　ピアノは、インスタントラーメンのように、簡単にできるものではありません。

毎日の　コツコツ、練習の積み重ねから　上手くなってゆくのです。

楽しい時もあるでしょうし、いやになるときも(特にお小さいお子さんなどは)あるでしょう。

私も、小さい頃は、遊びたくて、練習がいやな時って　結構ありましたよ。

けれど、いい先生に恵まれるようになってから、

だんだんと、本気でピアノに向かうようになり、

同じ先生についている　ピアノ友だちと、励ましあってきました。(友情の力は大きいですね？)

音大に入る、なんて考えもしなかったのに、なぜか、ピアノの先生に勧められて、入りました。

それでも、１回生の時は、お友だちづくりに　一生懸命で、あまり　練習しませんでした。

しかし!(しかしも、かかしもないか)

あるピアノ友だちで、毎日、コンスタントに、熱心に練習しているなぁ、ぐらいにしか思わなかった人が、あれよあれよという間に、私を追い抜いて行ったのであります!

さすがに　この時ばかりは、「こりゃ大変」と思ったかなんだか、忘れましたが、

奮起しましたねぇ。

{私も頑張らなくっちゃ}と心のどこかで感じていたのでしょう。

結婚して、しばらくブランクはありましたが、別の先生につき、

練習しまくり、コンクールに出場し、それなりの賞をいただき、、、、、、。

今は、また、別の素晴らしい先生についています。

このように、音楽に目覚めるには、親御さんも、長ーい目で見てあげる必要があるのです。

大人になれば、もう自分で、ほっておいてでも、やるようになりますよ。