保育士・教諭を目指している学生さんとその保護者の方へ

本庄市　上里町　かないピアノ教室

金井智美です

昨日のレッスンの話

4月から、小学校教諭を目指している
大学1年生がレッスンに通い始めました。

卒業までゆっくり時間をかけて
ピアノご弾けるようになればよいかな、、、
って思っていたようです

でも実際は、大学の新入生ガイダンスで
授業か始まってすぐからピアノの授業があり、
童謡３曲から選んだ１曲を両手で演奏する事に。

それまで一度もピアノを弾いた事がないのに、
10日後くらいには人前で両手で演奏しないと
いけない状況でした。

彼女は右手の音符ドレミファ、、、は読めるのと、
視覚感覚と運動感覚が比較的高いタイプ。

楽譜を見るのが面倒ではなかった事
指の動きを覚えるのが早かった事

2回のレッスンで、初めてピアノを触った状況から
「かたつむり」を両手で弾ける様に。

本人曰く、凄い緊張するタイプだったので
心配していましたが、
それも大丈夫だったみたい。

昨日のレッスンでは
「ちゃんと弾けました♪」　
「自分では緊張してどの様に弾いたか
覚えてないんです。
でも友達に聞いたらちゃんと弾けてたよって」

私「良かったね！練習期間がないのに
　　　はじめてのピアノで
　　　人前でちゃんと弾くって凄いよ〜」
「でも聞いてください‼️
大変な事になっちゃった‼️」

⁇

話を聞いてみたら・・・

テストはピアノのクラス分けの為だったと。

一昨日、学校からメールがきて、
『ピアノ経験者クラス』に入ってしまったと。
このクラスはピアノ経験者なので弾ける人達が
入るクラス。

そして2日後に授業があって、
今度は
「かたつむり」と「うみ」の２曲を弾き歌い

が課題だって、、、

なので昨日は緊急事態のレッスン。

弾き歌いってコツが必要で、、、。

私もスイッチが入り
やってやろうじゃないの〜！！

てな事で頑張ってもらいましたよ。

昨日のレッスン内容は

「かたつむり」は両手で弾けている。
「うみ」は手をつけていない状況

そして
この2曲を両手で弾けるようにする事
弾きながら歌える様にする事。

2日後には発表が決まっているので
火事場の〜〜ってな感じで。


（いつもの保育科系のピアノレッスンでは
学校の課題をこなしながら
卒業までに、レベルの高い実践ができるように指導しています）

今回は超最短時間でハードだっともしれませんが
笑顔で帰っていきました。


大人だって、「出来た」「やれた！」っていう
成功体験の積み重ねが大切です。

特に、人前でパフォーマンスするときには・・・。

人前に出て何かするっていう経験は
あまりないかと思います。

ピアノを習っている子は
発表会・弾きあいかい・歌の伴奏・合唱コンクールなど
小さい時から何度も経験をしています


非日常な経験が、ある時、大きな力となっている事がわかります

例えば、受験などの時。面接の時。就職試験の時。
誰もが大人になるまでにこの異常な緊張を一度は経験するかと。

この時に、ピアノ学習者は人前で演奏する事の経験を積んでいるので
緊張した時の自己コントロールが出来るようになっているんです。

「頭が真っ白になった」とか「緊張しすぎてどうだったか覚えていない」
こんな事にはなりません。

すごい緊張していても、ちゃんと冷静に考える事ができ、
行動できるようになっています。

そのような能力もピアノを習いながら身についています。


保育士・教諭志望の方は独学でピアノを弾くより
プロに習った方が無駄な大変さを経験せず
指導に活かせるピアノが弾けるようになります。


弾き歌いもコツがありますし、
相手にとどく歌い方もあります。

何より学校のピアノの成績が変わっていきます。

ポイントを踏まえた練習法とやり方がわかると
練習だって短時間で済むかもしれません。

ぜひピアノ教室に通ってくださいね

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この機会にぜひ！！