想像力が豊かなお子さんになりますよ！！

本庄市　上里町　かないピアノ教室

金井智美です

ピアノのレッスンでは

イメージする事がとても多いです。

例えば・・・

「キャンディー」という曲を演奏する時

どんなキャンディー？って聞きます。

丸いペロペロキャンディー　とか

小さくていろんな味がする　　とか

ミルクの味のあめ　　とか

たくさんのアメの話になります。

その時に曲を聞いて、ひとつの物語を考えてもらいます。

これからが、その生徒さんの表現に繋がっていきます。

今の子供達は、携帯が当たり前に触れるので

即座に画像で調べて、見る事ができる

その反面

想像する事、想像するための時間を持つ事が減ってきてしまい

想像することが苦手になっています。

空想は楽しいひと時で、音楽はそちらの要素が強いですが

想像する事は・・・対人関係でも必要な力です。

例えば、人はコミュニケーションを取る時

言葉のやり取りよりも

表情から（視覚的要素）相手の情報を捉えると言われています

「目が物語っている。」と言われますね

表情や声色、言葉や素振りから

この人は何を伝えたいのか
どんな事を考えているのか

を想像します。

「コミュ障」って漫画などで使われますが

周りの人と関わりを持ちたくないわけではないけど

苦手な人を指すようです。

家族ならばその特性を理解して補ってあげられますが

学校に行くようになる頃のお子さんにとって

周りの環境は、とてもシビアな事になります。

ですから、コミュニケーションをちゃんと取れるような子になってもらう

相手がどんな様子で、どんな事を感じるのか

「想像できる子」をピアノを通して育んでもらいたいと思います。

そして、自信を持って

自分がイメージした音楽を表現できる子になってもらいたいと思っています。


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