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育脳ピアノPART2「聴覚」〜聴覚って聴力を意味するものではなかった!!〜

本庄市 上里町 かないピアノ教室

金井智美です

〜さぁ!ピアノの育脳効果についての続きですよ

『聴覚』ってよく耳にする言葉ですよね。

言葉通り「聞こえる力」?

聴覚って一体なんでしょう?

*幼児期の言語習得に『聴覚』がとても重要な役割を担っています。

『幼児期の聴覚の重要性』渕上達夫著「事象関連電位から見た小児の認知発達」によると
・「聴覚」は単なる聴力を意味するものではない
・幼児期に言語としての音の理解のために必要な能力
・音に気付き、音の強さ、種類、音色、高低、リズム等を認識し区別する複雑な機能
・聴覚の発達に伴って言語理解の能力が飛躍的発達を遂げる
・また、音の感度、方向性、弁別、認知力も著しい発達を遂げる
・幼児は雑音の中から重要な音を聞く力などをつける

という事なのです。

*幼児期における言語理解=言語を音として理解するために必要な能力

赤ちゃんはお母さんからの語り掛けを言葉というより音として聞き、
その経験を積み重ねながら言葉として理解していくのです。

*難聴の方が使う補聴器は雑音と聴きたい音が同一になって聞こえてくるから調整が難しいと聴きます


聴力とは必要とする音をしっかり拾って聞き分ける力があるからです。


テレビと話している相手の声。

どちらが必要な音声か?

同じボリュウムの音量でも今話している人の声の方をしっかりキャッチできます。

聴力ってすごい能力であり必要な力です。

*必要とする音を選んで聞き分けられる。

今「学級崩壊」ってよく聞きます。

授業中、騒いだり、うるさくする生徒がいて授業が聞けない、聞こえないって・・・。

でもピアノ教室で「聴力」を鍛えていれば

騒いでいる声や雑音よりも、「大切な先生の授業の声」を聞き分けられる耳を持つという事です。

すごい能力だと思いませんか?

何かを聞きたいと思う時、いつも周りが静かだとは限りません。

どんな状況でも「聴力」があれば自ら聴き分けられるのです。

聞こえてきた言葉が

*何処から(方向)、

*どんな性質か(男性・女性・ママ・パパ・おじぃちゃん・おばぁちゃん・知らない人など)

*種類・音色・高低

*言い回し(リズム)

こんな事も聴き分けています。

音楽で聴覚の発達を促し 言語の発達にいい影響ができたら!!

だから、ピアノを習うだけで言語習得に必要な能力が身につくのです。

これは日本語だけに関わらず

英語やフランス語・ドイツ語・中国語だって


当教室では、純粋な音楽の習得もさることながら

生徒さんのそれぞれの年齢に合わせたアプローチを意識してレッスン していっています。

まさに 音楽で脳トレ !

脳科学と音楽、 どんな研究がされているか、さらにこのブログでも紹介していきますね。

『かないピアノ教室』

ただ今、春の生徒募集中です

ぞくぞくと体験レッスンのお申し込みが。

新学期が始まると慣れるまで精神的に疲れてしまう事が多いので

熱心な親御さんは新しい事ばかりにならない様

新学期になる前に「習い事」を始める方が多いです。

ピアノ教室は週1回、時間が決められています。

知っている場所・知っている先生

たくさん、ほめてもらえる場所

それだけでお子さんの自己肯定感も高まり

新たな環境に立ち向かうエネルギーになります。

どうぞ、そのお手伝いが出来るよう

当教室を選んで頂けたら嬉しいです。




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