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どうやったら子供の安全地帯になれる?

本庄市 上里町 かないピアノ教室

金井智美です

突然ですが

あなたのお子さんは、割と感情を表に出す方ですか?

もしそうなら、素晴らしいことです。

子供にとって家庭は安全地帯

安全地帯とは、素の自分で居られる場所

取り繕ったり

飾ったり

抑制したり

制限したりせず

そのままの自分で居られる場所

それを作り出せたら、家庭の役割はバッチリです。


私はピアノの先生という立場で

恥ずかしい話

我が子には冷静になっての指導は無理でした。

だんだん声のトーンが高くなってきて・・・・

ある時「あ、やめよう。音楽が嫌いになる」って。

てな訳でめっちゃゆる〜く

発表会で、みんなの前で弾く経験はして欲しかったので

発表会の曲をその時に練習するって感じ。

ただ長く続ける「習い事」はやって欲しくって

息子2人には少林寺拳法を習わせたのです

礼節を重んじ、精神修行にもなると思って

御多分に洩れず、子供達は少林寺をやめたい!と

3回は言いました!笑

少林寺は空手と進み具合が似ていて

級が上がって行くと帯の色が変わります

白→黄→緑→茶→黒

長男は黄色帯の時が「辞めたい病」で大変でした〜

道着には着替えないし泣くし・・・・

本当、大変だった〜〜!!

でも常に「初段(黒帯)取るまでは絶対やめないよ」

これは少林寺を習うって息子と決めた時の約束。

実際、もうやめさせちゃっていいかな?と思ったことも!

でも、結果

上は中学まで

下は現在中学生で継続中。

もちろん二人とも初段をとって。

長男はその後、剣道を始め

中学・高校と部活で。

大学に入ってからは

地元のちびっ子達が通う剣道場にサポートでお手伝い。

今は就職活動中。

就活では企業の面接で自分の事を振り返ってアピールポイントを見出す。

で・・・・

今になって「長く続けていた習い事」があって良かったと話しています。

あれだけ、「やめる」だの「こんな事習っても無駄だ」だの

と言って反発していましたが

少林寺や剣道を長く続けていたことで

*誠実であること

*精神力が鍛えられた(思い通りにいかない時もまげずに頑張れる)

なんだそうです。今は感謝されてます。


ピアノだってそう

結局、辞めたいって気持ちは、習い事を続けて行く上では回避できないものです。

だって、楽しいことの方が多いけれど、

楽しいことばかりではないから。

このちょっと落ちた時に限って子供は

辞めたいっていうんです。

問題は、辞めるか辞めたいかではなく

辞めたいって気持ちを受け取れることだと思います。

『そっかやめたいんだね。』

どうしてそう思うか、気持ちを聞く

『そっか辛いんだね』

『そっか嫌なんだね』

『そっか大変なんだね』

で!

おしまい!

そう!

おしまい!です。

気持ちを聞くことが大事。


多くの親御さんはここで、

すぐに結論に行ってしまいます。

親は子供の安全地帯

子供が気持ちを吐く場所であればいいんです。

感情はゆっくり上がったり、落ちたりします。

特に浮上はゆっくりです。

ゆっくり待つ

すると・・・

やっぱピアノ続けようかな?

ってなるんです。

お子さんの「やめたい」を見極めないと

最初にお母さんがこうなって欲しいなあって思っていた事が

達成できずに終わってしまいます。

お子さんにとって練習は大変だし面倒臭い

ピアノが弾ける様になるには

面倒で、大変な作業を乗り越えて一曲が弾ける様になるんです


楽しいことが一番大切。

でもそれだけでいいんですか?

その先どうなって欲しかったですか?

大人になるまでに、お母さんのもとから巣立つ時までに

社会に出て一人でもしっかり歩いていける

強さや精神力、スキルが身に付いている事

そんな大人に成長してくれたら心強いなって思います

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