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ピアノは右脳と活性化して、同時並行処理能力も向上する!

今日は、楽譜を読みながらピアノが弾けることの大切さをお伝えします。

皆さんは右脳を活性化すれば、同時並行処理能力が向上する!

ということを聞いたことあるでしょうか?

この同時並行処理能力とは、

いくつもの作業を同時に並行して行う能力のことです。

同時並行処理能力は主に右脳が受け持っていると言われています。

数学などの論理的な思考をすると左脳だけが働き、

右脳は寝ている状態なのだそうです。

そうなるときは、人間は同時に並行に複数の作業をこなすことかできないので、

次の作業に取り組むときは、初めの作業が終わってからという、直列処理状態になるのだそうです。

それとは別に、ピアノは弾くときに

いくつもの作業を同時に行わなければいけません。

同時にということが重要なことで、

一つ一つの処理は浅くても、複雑に絡み合っているほど効果があるようなのです。

これが同時並行処理能力を身につけることになるようです。

ピアノは、まず弾きながら目で楽譜を読み、弾くのと楽譜を読むのは同時です。

読む作業をしながら、休まず指を動かさなくてはなりません。

弾いている間も、休まず読んでいなければ弾き続けられません。

しかも、楽譜から読み取る情報は沢山あるのです。

音の高さ、音の長さ、リズム、強弱、テンポ、指使い、フレーズパターン、アーティキュレーションなど、

多くの情報を同時に読み取ります。

それから、複数の音が同時に流れます。

右手と左手、同時にというだけでなくて、

それぞれの手の5本の指を同時にしかも、別の動きをします。

そして、読み取った情報はすぐ手指に伝えなくてはなりません。

読み取る情報も多いので、楽譜は絶対に見なければいけませんね。

楽譜を見ながら同時に指を正しく動かすこともしなければいけません。

説明も長くなってしまいますね。

重要なことは手指を見ないことです。

弾きながら音が正しいか耳で聴き取り

そして同時にちょっと先も読んでいます。

だから、手指に情報を伝える前に読み取らないと、

音楽はどんどん流れていってしまいますので間に合いません。

こうして、沢山の情報が同時に重なり合っているんですね。

それなら、ピアノを習って練習すれば同時並行処理能力が身につくというかというと

そんな簡単なことではないようなのです。

それは、ピアノを習い始めは聴いて覚えられるくらい簡単な曲が多いです。

まだ覚えられるくらいですと、

同時並行処理を行わないで弾くことができるからです。

例えば、「チューリップ」はドレミ〜ドレミ〜ソミレドレミレ〜を覚え、

鍵盤を見なが手指を動かしているので、

それは同時並行処理ではなく、

”おぼえ弾き“しているのです。

自分の記憶を信じて弾くので、

楽譜を読みながら弾くのとは全く違う力を使っています。

”おぼえ弾き“の面倒くさいところは、

初めは簡単な曲で覚えるのも早いし、

とても上手なんですが、限界がありますね。

おぼえられる曲は弾けますが、

おぼえられない曲は弾けないのです。

でもですね、楽譜を読む力は限界がないのです。

ピアノの曲とは、だんだん長く複雑になります。

そうすると、”おぼえ弾き“をしてきた方は長く複雑な曲でつまずいてしまいます。

早く上手になることも大切だと思いますが、

長い目でみたら同時並行処理能力が身につくほうが

未来は可能性に満ちているのではないでしょうか?

なので、私はゆっくり上達すれば良いのではないかと思います。

この同時並行処理能力は速読をするときにも必要なのだそうです。

それなら、速読もできるようになってしまうということなのでしょう。

いつか使えなくなる力を頼りにするより、

持続可能な力を身につけるほうが価値があるのではないでしょうか?


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