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手先の器用さと音感

今日は手先の器用さや音感について考えてみたいと思います。

手先が器用になったり感覚が鋭くなるピアノは理想的な楽器です。

広島大学の研究によれば、手指の巧緻性(器用さ)は、「計算能力」にも大きく関わってくると言われています。

同じように、いま注目されているモンテッソーリ教育やシュタイナー教育でも、巧緻性は価値あるものとされているのです。

それから、絶対音感、相対音感といった「音感」が身につきやすくなるのも見逃せないメリットです。

モーツァルトやベートーヴェンは絶対音感があったと言われています。

相対性理論で有名なアインシュタインや

世紀の天才と呼ばれるレオナルド・ダ・ヴィンチも、

絶対音感の持ち主だったと言います。

「絶対音感を持つ人の脳は、

そうでない人に比べ、

左脳の側頭平面(言語の理解や数学的能力に深く関係していると考えられている箇所)が、

右脳の側頭平面に比べて2倍近い大きさに発達していた」

「絶対音感を身につけた子どものIQは、

そうでない子どもに比べて10ポイント以上も高い」

というデータも出ているほどです。

そしてこの「巧緻性」や「絶対音感」は、

3~5歳の時期に身につきやすいことがわかっています。

巧緻運動をつかさどる「運動野」と呼ばれる部分や、

聴覚機能の発達のピークを迎えるのがその時期だからそうです。

ただしこの時期を過ぎていても、

脳は成長していくのでご安心ください。

年齢が低いほど脳が変化・成長し、

能力を獲得しやすいのは事実ですが、

大人になってからでも、

学べばしっかり脳は成長することもわかっています。

ピアノを習い事として選択する場合、

3歳くらいから始める方が多いのかもしれません。

ただ、3歳で何か曲を弾くというのは身体的にも難しいようです。

大手の音楽教室でも、

3歳児クラスはいろいろな曲を聴いて、

歌ったり踊ったり鍵盤を触って音を鳴らしたりしています。

耳や感性を育てるレッスン内容が多いでしょう。

4~5歳くらいのクラスで初めて曲を弾き始めるケースも多いようです。

ピアノを始めるなら指がしっかりしてくる4歳ぐらいからが良いとする考えもあります。

ただ発育には個人差もあるうえ、

先ほども述べたように脳は成長をし続けますので、

それ以降でもまったく効果がないという事ではありません。

脳の発育にとって良いことしかないピアノのレッスン。

もしお子さまの習い事で迷っているようでしたら

ピアノを選んでみるのはいかがでしょうか?

当ピアノ教室では、皆さんの考えもお伺 いしながらレッスンをすすめしています。

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