ピアノで生活の質を向上しませんか?

皆さんいかがお過ごしでょうか?

お盆でお墓にも行ってきました。

おじいちゃんおばあちゃんやご先祖様に感謝を込めてお線香立ててきました。

おばあちゃん子だったのでいろんなことを思い出しました。

私がピアノをできたのも祖父や祖母のお陰です。

いつも見守ってくれているような気がします。

感謝の気持ちを忘れずに精進して行きたいものです。

それでは、今日も皆さんに有益な情報をお届けします。

シニアのQOL

QOL＝クオリティー・オブ・ライフ＝生活の質

健康長寿ネット（公益財団法人長寿科学振興財団）

「超高齢社会に突入した日本では、

健康寿命（自立して生活できる時期）を延ばして、

生涯にわたって活き活きとした生活が送れるように、

高齢者のQOLを高める必要がある。」

シニアの学習、社会参加の必要

◦2020年内閣府高齢社会白書

◦高齢社会においては、価値観が多様化する中で、

学習活動や社会参加活動を通じての心の豊かさや

生きがいの充足の機会が求められるとともに、

就業を継続したり日常生活を送ったりする上でも

社会の変化に対応して絶えず新たな知識や技術を習得する機会が必要とされる。

また、一人暮らし高齢者の増加も背景に、

地域社会において多世代が交流することの意義が再認識されている。

シニアの学習意欲

82％ 学習したい（そのうち・・・）

39％ 趣味（音楽、美術、華道、舞踏、書道など）

34％ 健康、スポーツ（健康法、医学、栄養、
ジョギング、水泳等）

31％ 仕事に必要な知識、技能

＊60代は「スポーツ」の方が「趣味」より若干優位

＊70代以上は「趣味」が優位

2020年内閣府高齢社会白書「生涯学習に関する世論調査」

でも実際は…

2020年内閣府高齢社会白書「学習・社会参加」

この1年で学習したことがない

60～69歳：44％
70歳以上：57％

実際は半分くらいの方しか学習したことがないのです。

ここでマズローの欲求５段階ピラミッドを紹介します。

・アメリカの心理学者アブラハム・マズローが考案

・人間は自己実現に向かって絶えず成長しようとする。

・自己実現欲求を満たすには、

その下にある４段階の欲求を満たしていかなければならない。

・一番下の欲求をある程度満たすと、

その上の段階の欲求が出てくる。

・その様にして、ピラミッドを登る。

・最終的に、自己実現欲求を満たすことができる。




マズローの欲求５段階ピラミッド

自己実現欲求：目標達成、能力の発揮

承認欲求：認められたい、感謝されたい

社会的欲求：帰属欲、友情、愛情

安全欲求：心身の健康、経済状態、環境

生理的欲求：食欲、睡眠

下の段階の欲求がある程度満たされると、

上の段階の欲求が出てくる。

【子供とシニアの違い】

《子供》

５段階の１（生理的欲求）２（安全欲求）は基本的には親によって満たされる

ピアノ指導者は、３（社会的欲求）
４（承認欲求）５（自己実現欲求）を満たす助けをする。

《シニア》

５段階の１、２が大きな不安要因。

１、２がある程度満たされなくては、

その上の欲求に行く事ができない。

シニアにピアノに興味を持ってもらうには

「ピアノは３～５段階の欲求を満たす」と思われがちですが

音楽・ピアノは全段階の欲求に対応できることがわかっています。

「ピアノ指導者はシニアのQOL維持, 向上をお手伝い」する人であり

またそのようなレッスンを提供する人と言ってもいいのではないでしょうか?




当ピアノ教室でも、皆さんの生活の質を向上するためのお手伝いをしています。

お気軽にお問い合わせください。