音楽は必要

今日は二つの記事をご紹介します。



斉藤寛さんという方の記事です。


音楽環境コンサルタントであり、音楽心理カウンセラーというようなお仕事をされている方です。



この方が書いた『音楽は本能』というネット記事の一部を抜粋します。



「好きな音楽を聴いたり演奏する時には、人間が生きていく上で必要な活動を司る大脳辺縁系という場所が刺激され、ホルモン分泌とともに気持ちいいという感情が生まれます。」


「大脳辺縁系とは、意識でコントロールできない領域のもののものです。」


「つまり音楽を聴いて、快感を感じることは、ほとんど本能的なもので理屈が入る余地がないようです。」


そして、もう一つは、音楽は人に必要不可欠という記事です。



金沢正剛さんは、ハーバード大学や国際基督教大学で、教えておられた音楽学者で特に古楽が専門の方です。

この方によりますと、「衣食住の食は生命維持維持に必要で、衣と住は人間らしく生活するために必要と言われています。」

「音楽も衣と住のような存在なのではないでしょうか。」


音楽は、人間の心情や感情、意見など、知覚できないことを、知覚できる形にしてくれるものであり、人が音楽を使って表現するのは、ごく自然なことだと思います。


それゆえに、音楽は、人にとって必要不可欠なものではないでしょうか？


このように、音楽は本能とか、人にとって必要不可欠という意見は、やっぱりありました。

私もそのように思います。


私は音楽を学び演奏したり聴いたりしながら育ち、今現在に至っています。


もしも音楽がなかったら、音楽にめぐり会えてなければ、私の人生は、全然違ったものになっていたと思います。


ぜひ、一人でも多くの方に、もっと音楽に触れて欲しいと思います。

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