一生使えるものの考え方

今日も皆さんにとって有益な情報をお伝えしたいと思います。

今日ご紹介するのは、明治大学教授の齋藤孝先生による『本当の「頭のよさ」ってなんだろう？』（誠文堂新光社）という一冊。

この本では、一生使えるものの考え方を身につけて、“頭のよさ” を磨いていく方法を子どもたちに伝授しています。

『本当の「頭のよさ」ってなんだろう？』齋藤孝 著／誠文堂新光（2019）

齋藤先生はこの本の中で、「どんなに勉強ができても、人としてやっていいことといけないことの判断がつかないのは、本質的なところで頭がよくない」と述べています。

さらに、子どもたちが学校を出てからの人生で求められる “頭のよさ” とは「社会的適応性」であり、現実社会の中でどう適応していくかが重要だとも説いています。

そのためには、自分で考えて表現できる力や、自分の現状を把握して先を読む力、断片的な知識をつなげて考える力など、「生きるために必要な力」を身につける必要があります。

本書ではより詳しく、今求められている「本当の頭のよさ」について解説しているので、ぜひお子さんと一緒に読んでみましょう。

きっとこれまで思い描いてきた「頭がいい子・賢い子」のイメージが大きく変わるはずです。

学校の成績はもちろん大事です。

しかし、テストで高得点をとることばかりに気を取られ、本当に身につけなければならない力をおろそかにすると、いずれ子ども自身が自分の道を見失ってしまうかもしれません。

目先の点数や評価ではなく、もっと先の長い人生を見据えて子どもたちと向き合っていけたらいいですね。

（参考）
StudyHackerこどもまなび☆ラボ｜家の中に生活感を！　子どもの「創造力」を伸ばすために親ができること
瀧靖之（2016）,『「賢い子」に育てる究極のコツ』,文響社.





本当の頭の良さについてお伝えしていますが、本質的なところがちゃんとできた上で、勉強ができることは大切ですね。

また、人生で求められる頭の良さは、社会的適応能力とも言われています。

自分を表現できる能力や、自分の現状の先を読む能力や、まとまりのない考えをつなげる能力は、生きるために必要な力ということで

これらの能力ピアノで身につけることが可能です。

ピアノは表現力を使いますし、先を読むこともしています。

そして、音楽のつながりを考えて流れ良く弾かなければいけません。

まさに、ピアノは社会的適応能力を身につけるのにピッタリの習い事ですね。

望月ゆかこピアノ教室では、音楽、ピアノを通して、このようにお子様の成長のサポートができたらと思っています。

楽しみながら、本当の頭の良さが身についたら素敵ですよね！

生徒さん一人一人を我が子だと思って応援していこうと思っております。

どうぞお気軽にお問い合わせください。

お待ちしております。