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発声練習 その⑤色々な響きの声

次は 真似っこ遊びを取り入れて声の出し方について

①ハミングで声を響かせるのは鼻の内側です。
ハミングで~といっても2歳のお子さんは分からないので、猫の鳴き真似にします。
なるべく小さな猫を思い描いて可愛く声を出すと、鼻に響きが集まってきます。

②それを前の方に響きを持ってくるのに、カラスを使います。
か~と、なくときに、最後にrをちょっとつけると喉の奥が柔らかくなって、柔らかいくて明るい声になります。お母さんカラスの鳴き真似としています。

③腹式呼吸とつながった声を出すには犬の鳴き真似や、オオカミを使います。
大きくて強そうな低い声の鳴き真似や、小さくて頭の上に響く小さな犬の鳴き真似。オオカミは、特に遠くまで声を届かせるように遠吠えの真似なんかを使います。

④小さな小鳥のピぴピなどの声を出すと、もともと声が低くて音程が取りにくい子には、高い声を出す練習になります。

その他、『メ~』、や、『も~』も、音程こそ楽譜にするのは難しいですが、音の繋がりに注意しながら母音を伸ばす練習になります。

この練習で1番大事なことは、身体を全て使って声を出す動物達の鳴き真似を通して、色々な声色を、身体から声が出てくる経験を声色や、喉の筋肉の使い方を沢山試すすことで引き出しを増やすということになるかと思います。


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