お月謝の話

レッスン大好き　ゆき先生です。

一昔前は

どんなお稽古ごとでも

お月謝は新券で

と言われていました


お月謝は

お稽古のお礼を先生に差し上げるということ

昔は物で

江戸時代はお米だったりしたけれど

今はそれの代わりに

お金を差し上げるようになった

お礼なのに、使い古した物を差し上げるのは失礼でしょ？

そう教えられてきました

差し出す相手の事を

大切に思っています

そういう気遣いですね。


理由はともかく

習慣で

お年玉や結婚式のご祝儀などは

新券にされる方が多いですよね？


なので、私がレッスンに伺うときや

その他、お買い物ではないお金を差し出す時には

新券を出す準備を心がけているし

レッスンに来ることになった初めてのお月謝の時に

そうお伝えしていますが

最近のママたちは皆さん忙しいし

毎月のことなので

必ずしもそこにはこだわりません。

知識として知っていてもらうにとどめています。


最近は、大手の音楽教室のお月謝は振り込み

個人の先生でも電子マネーで送金

という方がいらっしゃると聞きました

ハイテク！！！笑

お年玉も

神社のお賽銭も

電子マネーでできるとか！！！

時代を感じます


が、

お礼としてお月謝をいただくことで

先生にだけでなくて

「準備してくださった」お母様にも感謝できるように

もうしばらくは

現金のお月謝をいただくつもりです。

ちびっ子にも

先生に向き合って両手で差し出してもらっています。

そんなこと

やっているのは多分、日本の昭和の人だけ

だけれども

知らない人にとってはどうでも良い事が

知っている人からしたら・・・・・・・

どこかで

大切にしてもらったから

と、大切に仕返してもらえるのなら

新券を揃えるように

と、言います。

時代遅れだとしても笑



音大の同窓会で受付をする機会がありました

会費をいただくのですが

新券率高かったです笑笑


ゆきピアノ・フルート教室では

楽しいレッスンを心がけています

レッスンでお会いできるのを

楽しみにしています

ごきげんよう