子供がピアノを好きになる理想的なお母様

昨日は、小学校高学年の生徒さんのレッスンがありました！
３０分以上かかる所から
車で通ってきてくれています。


お母様も、お仕事をされながら
遠距離を通われるのは
なかなか大変ですよね
そんななか、とてもあたたかく子供さんを見守る
その姿勢には、
見習いたい所がたくさんあるのです。


ピアノを習う上で
お母様がどのように子供をみてあげるか。。。
関わり方一つで、
ピアノが続かなくなってしまうことだって
あるのです

そのお母様は、
レッスンのお迎えにこられたとき
子供さんの演奏をきくと
心から
感動して
『上手になったね～！』
と、本当にうれしそうに
いつもいつもほめていました
それが、本当に心から
うれしさがあふれるように、です

ある時
子供が、なにか音間違いがあるのに気付いたものの
それがどこだかわからない。お母さんも
わからない。でも、なにか音が変。。。


次のレッスン。
その間違いがわかった時。
お母様とお二人で、
『あああ～～これが違ってたんだね、どこかが違うね～ と
二人で話しながら、でも何が違うか分からなかったんですよね～』

と笑いながらお話をされました。
とっても
あたたかい、微笑ましい空気でした。

お母さまがピアノをされていると
間違いが分かります。
その、指摘の仕方が
子供本人に探させるようにするなら
問題ありませんが

『そこ、違うでしょ！』と
ずばりいってしまうこと。
これで、練習する気持ちがそがれてしまう
子供さんはかなり多いでしょう
なにを隠そう、昔の私が娘にたいしてそうでした。


どうして、あんなに
一生懸命だったのかな～？
一生懸命も悪くないけれど
それも塩梅ですよね
一緒に楽しむ余裕をもつと
子供さんもきっと
楽しく続けることが
できます


ただでさえ
一人で向き合い
孤独になりがちなピアノ

なので
お母さんは
あったか～い応援団で
いてくださいね