小１も知っている「毎日練習する！」だけじゃ絶対に練習しないことを

山形　尾花沢市・舟形町ピアノ教室
早坂希望（はやさかのぞみ）です。




先日のレッスンのこと。

「ここはどうやって練習したらいいかな？」

と小学１年生に問いかけました。




「まいにちれんしゅうする！」




とその子は元気に答えました。




私は

「毎日練習する！じゃー絶対できないよ」

と言ったんです。








実は恐る恐る、

言葉が極端かな、、と思いながら伝えてみました。




すると、

「ふふふ」

と笑うではないですか！




小学１年生もわかっているんです。




「毎日練習する」という目標が

現実の練習には繋がらないことを。







この年齢でわかっていることに驚きましたが

言葉を選ばずにいうと

「こう言ったら大人が喜ぶ」

を子どもってわかっています。




それに私が乗っからなかったもんだから

「ふふふ、バレたか」

の笑いになったと読んでいます♡





「毎日練習」

という目標が悪いわけではないです。

それを達成するべく動けるなら、とっても素晴らしい。





が、目標が大きすぎて

どこに動けば良いのか

すごく曖昧です。







その先の「動き」までを決められたら

「毎日練習」の目標も

生きてくるでしょう。




今年は「確実に達成する」ことを

教室全体で目指していきたいと思っています。




具体的に「動ける」ように

していきたいと思っています。




ということは

「目標の立て方」と「目標との距離感」

が重要になってくる。




その準備を少しずつ始めています。







こちらについては

もう少し形になってから

お伝えしますね。





子どもって

大人が思っているよりも

いろんなことが見えていますね。




「毎日練習する」

「たくさん練習する」




そう目標を立てたからといって

毎日練習したりたくさん練習したり

出来なかった経験もあるでしょう。




これが続くと

「練習できない」

に繋がりかねません。





「どうやって練習する？」

の問いかけに、




具体的に答えられるように

「考える力」を培っていくのも

ピアノ教室も大きな魅力です♡





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