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言葉を知らない子どもたち ※辛口注意

尾花沢市・舟形町ピアノ教室
早坂希望(はやさかのぞみ)です。






ちょっと今日は辛口で。





ピアノ講師になって19年。

たくさんの子どもたちと関わらせていただく中で

感じることがあります。





「言葉を知らない子が増えてきた」





指導をしていく中で、私の言っていることを理解しているかを確認するために

「この言葉知ってる?」

とよく聞きます。




「知らない」と答える子がほとんどです。

難しい言葉ではないですよ。

日常で出てくる言葉だけど、知らないんです。





言葉をどこで覚えるかというと

「うた」から覚えていくことも多いです。





大人には定番のクリスマスソング「きよしこの夜」も

知らないのは当たり前。

童謡も知らない子がとても多い。





美しい日本語でできている童謡や唱歌は

日本語を覚えるのに最適。

でも、これがどんどん減っていきている。




ずいぶん前から感じていたことですが

もしかしたら思っていたよりも深刻なのかも

と危機感を感じています。




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言葉を知っていると

世界が広がっていきます。

正確には、「広がりやすくなる」でしょうか。




言葉そのものを知らない場合、

知らない言葉が出てきた時点で

思考が止まります。





最初は意味がわからなくていいんです。

「音」として知っていることが必要。

意味は年齢とともについてきます。




意味がわからなくても言葉を知っていると

それは次第に「共通言語」になっていきます。




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ピアノのレッスンでいえば

例えば「2ぶおんぷ」という言葉を知らなくても

ピアノは弾けます。




でも、この言葉を知らない場合

会話がスムーズに進みません。






同じようなことが

ピアノレッスン以外でも

あらゆるところで起きているのだと想像しています。










耳の痛い話をします。




こうなっている理由の一つに

「大人が子供に迎合している」

のではと思うのです。





つまり「機嫌を取っている」ということ。





それは、一瞬のその場限りではうまくいったように感じるけれど

実は何一つうまくいっていない。





子どもの可能性や力を

みくびっているし

育てる機会を奪っているから。





自らの力で学ぼうとする意欲さえ

削っている可能性を感じます。




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・子ども用にしない

・意味が先じゃなくてもいい

・わからないと決めつけない

・子どもに迎合しない

・保護者に迎合しない





子どもが喜ぶから

今流行りの歌を歌うのかもしれない。

それはそれで良いんです。





ただ、「そればかり」だと「偏り」になるのは当たり前。





食わず嫌いになってたり

あること自体知らなかったり

そういったものに触れる機会は

意識的に作らないと出会えない。




「子どもの主体性を育てること」と

「やりたいことだけさせること」は

何か違うと感じます。




その子の人生の舵取りを

最初は大人が握りますよね。




子どもの意見も聴きながら

でも舵を握っているのは大人。

年齢とともに少しずつ舵取りを任せていく。




そんなことが欠けているんだと

感じます。




私も大人の一人として

子どもたちの成長に関わる一人として

耳の痛い話ではありますが




広い視野と高い視点で

今必要なことを見極めていきたいと思っています。





最後まで読んでいただき

ありがとうございます。



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