合唱伴奏はひとりで大丈夫（今年の傾向）

山形　尾花沢市・舟形町ピアノ教室
早坂希望（はやさかのぞみ）です。





９月ともなれば

「合唱伴奏」の練習に力が入ってくるものなのですが




最近の傾向として

「伴奏曲をレッスンに持ってこない」子が多いです・・





今年は５名の中学生が

合唱伴奏の担当になったと聞いていますが





みんな

「合唱は大丈夫です〜〜」

「発表会の曲の方がやばいです〜〜」

と言って発表会の曲をレッスンしています（笑）








ちょっと前だと、

「伴奏決まったのでレッスンに持っていっていいですか？」

みたいな話が当たり前だったのだけど




近年、

「伴奏はもう弾けるから大丈夫」

って子が多い。




だから、

合唱伴奏をするから発表会は出られません

ということがないんです。




私からお願いして

「１回伴奏聴かせて」

なんて言うことも。




こうなっている理由はいくつか考えられます。

①自力で弾ける力がついている

②合唱曲は耳に馴染んでいるので弾きやすい

③学校の先生からもアドバイスをもらえる









最近の学校現場も変化してきていて

「伴奏を無理にさせない」

という風潮もあるようです。




時に伴奏が

信じられない負担をその子にかけている

という認識が出たからかと思います。




なので、伴奏が難しかったらCDで歌っても良いよ、

と言うのが許されるようになってきているようです。




合唱曲って、

選ぶ曲によって難しさがだいぶ変わってきます。





「ピアノを習っている」から

「伴奏弾けるよね」は

繋がらないことも多々あります。




リズムがすごく難しかったり

音使いが複雑で馴染めなかったり

色々あるんですよ〜






この時期の中学生は

運動会、発表会、合唱コンクール、新人戦、受験、、、




学年によって「部活か受験か」の違いはありますが

とにかく忙しいです。




そんな忙しさの中

ピアノが楽しみでもあり

弾くことで気晴らしになったり




日々の忙しさを支えるアイテムになっているようで

嬉しいな〜と思います。






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