「アラベスク」は泥棒の風呂敷？

尾花沢市・舟形町ピアノ教室
早坂希望（はやさかのぞみ）です。


    


ピアノやバレエをやっている人なら

「アラベスク」という言葉をよく耳にします。





ピアノでは「アラベスク」というタイトルの曲が

いくつもあります。





先日テレビを見ていたら

「アラベスク」の話が流れてきて

その言葉が印象的だったのでメモを取りました。





「イスラム教で無限に続く神の創造の世界」




を現しているのだそうです。







アラベスクを弾く生徒さんには

必ずその意味を説明します。

調べると「唐草模様」と出てくるんです。






どうでしょう。

イマイチピアノ曲の「アラベスク」と一致しない・・・

「泥棒」の風呂敷の柄に見えてしまうのは年代なのかしら・・・





色々調べてみると

バレエや印刷会社、様々なサイトで

「アラベスク」について書いてありました。





元々は「古代エジプト」でうまれ

その後に「ヨーロッパやアジア」に広がったそう。




基本は「イスラム美術様式」の一つで

蔦（つた）や葉、花が複雑に絡み合う「幾何学的な文様」は、

「イスラムの世界観」に基づいているのだそうです。





「イスラム教で無限に続く神の創造の世界」

がここで繋がりますね。




「唐草模様」は日本で独自に変化していったもの。

なので「アラベスク」を弾く時の参考にするなら

イスラム教の礼拝堂（モスク）で見られる「アラベスク模様」を見てみると良いですね♡





「神の創造の世界」と聞くと、

また捉え方や表現の仕方が一味変わりそうです。




YouTubeで「アラベスク」と検索すると

いろんな演奏が出てきます。




蔦（つた）や葉、花が複雑に絡み合う「幾何学的な文様」が

音で表現されているのが分かります♪




良かったらご覧ください♡






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