日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

めっちゃパワーワードじゃないですか!

尾花沢市・舟形町ピアノ教室
早坂希望(はやさかのぞみ)です。





中学生のAちゃんのレッスンでのこと。





ある曲の中ですごーく盛り上がった後に

一呼吸置いて

静かに、テンポもグッと落として弾き始める、




そんな部分があったんです。





楽譜の表示としては

「PP(ピアニッシモ)」とても弱く
「Largo(ラルゴ)」ゆったりと遅く





とっても繊細に

でも美しく通る音で弾きたい

そんな箇所です。




ピアノ教室.COM





P(ピアノ)やPP(ピアニッシモ)という記号を見ると

「小さく弱く弾かなきゃ」

と思って、すごーく静かに弾こうとします。




ここが落とし穴で

「小さく弱く」弾こうとすると

音がかすれたり、出ないこともあります。




ただ弱いだけの意志のないフニャフニャな音ではなく

「相手に届く音」というポイントは絶対に外せない。




だから実は

「弱く弾く」ことは

「強く弾く」よりも難しいと言われています。





ピアノ教室.COM





さて。

何回かレッスンを重ねたある日

私の中のイメージをAちゃんにこう言いました。




「ここは、まじりっ気のない超絶クリスタル、みたいな音が欲しい」

なんのこっちゃの方のために訳しますと

「ものすごくクリアで、硬さと輝きのある、小さいながらも存在感のある音」

を意味しています。




これを聞いたAちゃんは

「めっちゃパワーワードじゃないですか!!」

と言って鉛筆を取り出し

「ちょ、ちょっと書いていいですか!」

と楽譜に書き込み始めたのでした。




ピアノ教室.COM




長い付き合いのAちゃん。

「混じりっ気のない超絶クリスタル」

という私の表現をすぐに理解。





さすがです。

ありがたや。





イメージが固まったら

どうやったらその音が出るかを試していきます。




・指先の硬さ
・腕の使い方
・圧の掛け方
・力の入れ具合
・タッチの深さ




こんなところを伝えて

たくさん試しながら

その感覚を掴んでいきます。




自宅での練習を重ね

自分の表現を見つけ

発表会のステージの上で見事に弾き切ったAちゃん。




聞いている生徒さんや保護者の方からも

「素敵だった」
「表現が素晴らしい」

なんて言葉をいただいていました♡




ピアノ教室.COM




ところで、「パワーワード」って最近の言葉でしょうか?

なんとな〜くわかる気がする・・・

という理解だったので調べてみました。




「強いインパクトを放つ言葉」

「一度聞いたら耳から離れない言葉」





10年ほど前からネット上で広がった

「ネットスラング」だったそうです。

今度はネットスラングがわからん・・・




でも今日はこの辺で。





♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪



舟形教室オープン記念
特大キャンペーン実施中!!


ピアノ教室.COM


教室の詳細はホームページでご確認いただけます♪


↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント