コンクールからの気づき⑥【番外編】

尾花沢市・東根市ピアノ教室
早坂希望（はやさかのぞみ）です。





ちょっとお久しぶりになりましたが、

コンクールでの気づきを

少しずつ書いています。







今回は番外編。

これまでの記事ではこんなことを書いています。


『コンクールの気づき①〜第三者からの言葉〜』

『コンクールからの気づき②【体編】』

『コンクールからの気づき③【タッチ編】』

『コンクールからの気づき④【何事にも通じること】』

『コンクールからの気づき⑤【ステージマナー編】』







＜番外編>
・音に魅力がある
・まっすぐ届く美しい音
・その子らしいピアノが聴けると嬉しいな
・性格が演奏に出るなぁ
・聴き慣れた曲自分なりの解釈ができたら素敵
・魅力ある演奏→この曲好き、この箇所好き、とまとめる力

「個性」が感じられる演奏は

聴いているこちらも楽しくなります。







・休符の大切さ、音楽が生きるかどうか左右される
・拍子感がある＝安定感
・大人みたいな演奏する子は拍子の感じ方が違う→１２３（ワルツ）のバウンド感
・こちらは「休符」や「拍子」といった

曲全体の性格を決める大事なこと。



・自分の軸で音楽をコントロールできる力
・どんな曲想で何をしていても、台風の目の中心にいるような丹田力
・コンクールに出る心構えって大事
・やっぱり音楽も「体幹」が大事だな、と思います。








・丁寧な練習は本番に生きる
・腕が長い子多いかも。ピアノとの距離、椅子の高さ、自然と重さが落ちるポジションを見つけたい
・左手うたう、聴く
・時間がない中学生がどうやって練習するかが課題　
・自分の体、今の状況にあった

練習のやり方を選べるようになりたい。









入賞した子も素晴らしい

自分らしい演奏をした子も素晴らしい

思うように弾けなくて悔し泣きした子も素晴らしい





どこをとっても「過程」にすぎず

まだまだ続く人生の

ほんの１ページ。





その１ページの連続で人生は作られていて

だから、何ページに何があったか思い出せなくても

間違いなく「私」を作っている










ピアノの楽しみを広げていくためには

「がんばる」ことも必要だけど

その方向は間違えないで進みたい。






方向を見極めるためにも

「体」のことや「現実」も知っておきたい。






「負けたくない！」が原動力になる子もいて良いし

「とにかく上手に弾きたい！」でももちろん良くて





ただ、

「私の音楽」が奏でられた喜びは何にも変え難いから

その軸だけは手放さずにいたい。





ポツポツと書いてきたコンクールからの気づきも

次回で最終回です♪




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