幼児期の「聴覚」が大事

尾花沢市・東根市ピアノ教室
早坂希望（はやさかのぞみ）です。






昨日のブログで

音楽は言語よりも広い範囲で

脳を使っていることをお話ししました。





それに関連して、

幼児期の「聴覚」が「言語の理解」に良い影響がある

というお話をさせていただきたい思います。







お子さんの「ことば」に悩まれる親御さんは

少なくないようです。




私には今年で３歳になる甥っ子がいますが

一般的に言葉を発する時期になっても

「うー」がほとんどで、あまり言葉が出てきませんでした。




他のお子さんよりも体は大きいのに

言葉が遅れている・・・

親たちはとても心配し病院でも相談したようです。




育児書に書いてあるようには育たないものだとよく耳にしますが、

一人一人、発達のスピードや度合いは異なって自然ですものね。




今となっては黙っている時間のほうが少ない

おしゃべりさんになりました（笑）




私は離れて住んでいるので

山形に帰ってきた時しかピアノで遊んであげられませんが、

お姑さんがピアノが好きでいろんな音楽を聴かせてあげていたようです。




生まれた時から身近に音楽があるせいか

よく喋るし、良い音程で歌を歌うように成長しています。










さて。

「聴覚」と聞くと、耳の良さをイメージしますが

その中の種類は様々です。





音の高さ・強さ・種類・音色・リズム・・・




耳の発達は、音が聞こえるようになるだけではなく、

世の中にある多種多様な音を区別し拾い上げる力なんですね。

必要のない音は拾わないと言うこともとても大事な力。





音楽で聴覚の発達を促し

言語の発達に良い影響ができたら♡




のぞみピアノ教室では

ピアノが弾けることはもちろんですが




年齢に合わせたアプローチを

意識してレッスンしています。





目には見えないところで

刺激を与え育んでくれる音楽。




CTやM R Iなどの進歩で

目に見えなかったことが

少しずつ目に見えるようになってきました。








引き続き、脳科学と音楽、 

どんな研究がされているか、

このブログでも紹介していきますね。





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