楽譜が読めるようになった！！

尾花沢市・東根市ピアノ教室
早坂希望（はやさかのぞみ）です。






昨日のレッスンでの出来事。




ピアノを習って数年。

楽譜を読むことよりも

覚えて弾くことが得意な生徒さんがいます。





「覚えて弾く」と「楽譜を見ながら弾く」




この二つは両輪です。

バランスよく動けた方が

より遠くへ安全に行くことができます。










最近、覚えて弾く方が得意な生徒さんが

「楽譜を読むこと」に力を入れていました。






基本から丁寧に積み上げ

出来た！と思ったことが染み付くように

繰り返し繰り返し











今月、６月の発表会に向けて

新しい曲を選びました。




先週のレッスンで一緒に計画を立て、

２月中に片手

３月中に両手で弾けるのが目標です。





昨日のレッスンまでに

片手ずつ譜読みを終わらせることが

第一関門でした。





楽譜を開いたら

右手の音符にビッシリとふりがなが・・・





レッスンまでに弾けるようにしなきゃ！

という気持ちからだと思います。





ふりがなふらないでね、とは伝えていませんでした。

「ふりがな振った方がらくちんだな〜」

と思われたらまずい・・・と思っていたら

彼女の口から意外な言葉が。





「ごちゃごちゃしていて音符が見にくい」





えっ

今なんて・・・

まさかの言葉。






ということは

カタカタで書いたドレミのふりがなだけじゃなくて

音符も一緒に見ているということ！





「ふりがな消そうと思ったけどペンで書いちゃったから消せなかった」




進歩！！

それが分かってくれたのなら

今回のふりがなふりもやってくれて良かった♡










ふりがなは右手の音だけに振っていたので

左手の練習は苦戦するな・・・

と思っていたんですね。




そしたら！

なんと！！





スムーズに読めているではないですか！

見開き２ページの曲を

いつもならだいぶ時間をかけて弾くのに




今日は早い！

とてもスムーズ！





私「あれ？読めてる！」

彼女「ニヤリ」

私「楽譜読めるようになったの！？」

彼女「なんか読めるようになった」





途中からウルウルきてしまいました。

これまで積み重ねてきたことが

一気に繋がったのだと思います。






楽譜が読めるようになったから

ドレミのふりがなが邪魔に見えた





ふりがなを振っていない左手の方が

サクサク弾けている。











感動しました。





楽譜を読めるようになるのって

一朝一夕じゃできません。





ピアノを始めた時から

もうそれはスタートしていて

それが今身を結んだのです。






彼女の目が

今日はいつもよりキラキラしていたんです。





レッスンをしてみて

その理由がわかった気がします。




読めることが楽しいし

読めたことが自信になった

その目の輝きだったのだ思います





本当に嬉しかった

そして感動しました




こういうことが起きるんです

急に起きたりもします




おめでとう！

よく頑張ったね♡




頑張ったこと

続けたこと

全てに感謝！！



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