音色を作るってどんなこと？？

尾花沢市・東根市ピアノ教室
早坂希望（はやさかのぞみ）です。





ピアノを弾くテクニックの一つに

「鍵盤の上で一瞬止まってから弾く」

というのがあります。




これをする理由は

①音を確実に決める（外さない）

②音色を作る

の２つがあります。




今日は「音色を作る」お話。

音色を作るというのは

パレットの上で絵の具を混ぜていくようなもの。










♪優しい音
♪ハッキリした音
♪悲しい音
♪力強い音
♪柔らかい音
♪怒っている音
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・
・




色の組み合わせと同じで

音色も無限です。





優しい音一つとっても

その音にはグラデーションがあるし

ふんわりした優しさ、包み込むような優しさ、

色々です。





それを作るのが「指先」になるわけですが

その指先をどの角度で鍵盤に当てて

どのくらいの圧でどんなスピードで弾くか





こんなことを考えながら

音色を作っていきます。





それをするために

一瞬ピアノの上で止まる必要があるんです。








☆指先が使えない時に、鍵盤に止まる練習をしました
⬇︎    ⬇︎    ⬇︎
『指先に石イボ！ピアノが弾けない！？』の記事も良かったら（２／９）






曲を弾くときに、どんなに小さな子でも

「〇〇みたいに弾きたい」

があります。





♡かっこよく弾きたい

♡かわいく弾きたい

♡元気に弾きたい





年齢が上がってくると

イメージはよりハッキリしてきます。





そのイメージや近づけたい演奏のために

指先で音色を作ることをしていきます。

そのための鍵盤ストップ練習です（勝手に今名付けました）！










経験値が増えてくると

思い描いた音が指先に伝わり

どんなタッチを使うかを自動で選べるようになります♡




瞬時に表現していくことが

できるようになるんですね♡





こうなってくると

さらにピアノの楽しさが増します♡










そして、音色を追い求めることに

終わりはないんですね。





追い求めることで

可能性が広がり

器も広がっていきます。






実はピアノをスタートさせた時から

この準備は始まっているんですよ♡






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